月曜日、一週間ぶりの歯医者。
麻酔をかけて神経までやられている虫歯の治療。
この医者は麻酔がちっとも痛くない。
確かに不快な痛みは少なかった。
随分削られて、「うーん、長いな」とちょっとだるくなってきていた。
先生は相変わらず優しく治療中。
「少し痛みますが、我慢出来なくなったら左手を挙げて下さいね。」
次の瞬間・・・・「いた・・・！！！」。
むき出しの神経をさわられたようだった。
抗生物質を乗っけるときに痛みが全開。
ズクンズクンと頬に痛みが走る。
クスリを乗せた後、歯を形成する機械の振動も辛い。
「今日一日痛みますが、痛み止めを出しますね。辛いようならのんで下さい。」
喋る気もしないくらいの痛みで、頷くしかなかった。
実はこの日「ロキソニン」という痛み止めを服用した上で治療に来たのだが、
ちーっとも効果無し。
帰りの車の中でうめきながら、先生にもらったクスリを飲んだ。
帰宅後、地獄のような痛みに、気を失うように眠った。
夜、起きてからも鈍い痛みが頬を疼かせていたので再度、きつーい鎮痛剤を服用。
その後、嘔吐。
眩暈・・・。
歯が原因でこんなにしんどい思いしたのは初めてだ。
夜中、「龍三」というラーメン屋でとりあえず塩ラーメンを食った。
胃になにかいれないとクスリも飲めないから。
その夜ようやく痛みが半減！
安らかに眠りについた。
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