消防の行事  「河刈り」

主人にとって一年で一番憂鬱な日がやってきます。
★彼の心境など詳しくは「clausewitzのひとりごと」へ

河刈り

聞き慣れない言葉でしょうがこれが悪夢の一日と呼ばれるのです。


近所の河淵に生えて・・いえ、繁っている背の高い草木を


消防の皆様<42歳までの男性>が

草刈り機で刈っていく作業。

これが蒸し暑い河の側で一日行われます。


河は2km。


その両側・斜面・河の中まで刈り続けます。


朝の5時半に起きて涼しい内から出発。


主人は富山に戻ってきてから二回経験しました。


二回とも途中退場。

ゲロ吐いて熱出すほどひどいらしいです。


昼前に帰宅。<本来は夕方までの仕事>


ちなみに無償。<消防団へお金がはいる>


この日が近づいてくると情緒不安定になります。


何度経験しても辛い作業なので、みんな顔面蒼白らしいです。


たとえ背筋が200kgあろうが、


腕力が強かろうが、ひどいものはひどい!!


平等にひどい仕事です。


危険作業なので、慎重に事を進めて行かなくてはなりません。


さぼればいいんじゃないの??


と思われる方もいらっしゃるでしょうが、


駄目です。


こんなしんどい仕事をしっかりとしてこそ


村は成り立つのです。


人間関係もそれによって強固な結びつきになるのです。


みなさまご苦労様です。


死なない程度に頑張ってください。


 

コメント

  1. よっし~ より:

    大変!
    文章を読んでるだけで疲れそう・・・・!
    村の人間関係ってかなり大変そうですね。
    草刈を休むなんて絶対に出来ませんね!!
    体調には気をつけてがんばってください!

  2. 卯月 より:

    よっし~さんへ
    そうですね。
    いつもゾンビの様に帰宅する主人を見ると
    「ああ、過酷な作業だったんだね」と思わざるを得ません。
    考えてみたら42歳の人もしているのです。
    平等に・・・。体力的に無理あるのに・・。

    みなさん長い間かけて慣れてきているとはいえ
    2時間後には死にそうな面持ちらしいです。
    恐ろしい話ですね。

    励まし、主人には伝わってます。
    ありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました