アリオ八尾のシネコンで観てきました。
(レイトショーだったので1200円)
広いけどたった10人ほど・・・。
夜だからかな?
久々に五感の刺激を受けた映画でした。
まず、どの俳優・女優もすばらしい演技。
主演の「ベン・ウィショー」も
毒があり、闇がある異色の男を魅力的に表現しています。
次に音楽!これもすばらしい。
映画の録音状態がよい所為か、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の
迫力あるオーケストラが頭の奥底に響くのです。
内容はネタバレしない程度に言いますが、
「嗅覚が異常発達した特異体質」の「男」が
「究極のパフューム」を作るための「究極の方法」を用いて
その研究に没頭していく・・・
という感じの話です。
映像の一つ一つが「匂う」「臭う」感覚を呼び起こし、
映画の中のニオイがものすごく気になるんです。
今、彼がどんなニオイを感じているのか知りたくてたまらない。
鼻がこんなに貪欲になる映画は初めてです。
クライマックスはかなり不思議な感じですね。
男の不完全さがとても悲しく感じるラストシーン。
でも何故か納得できるラストなんです。
身体全体で感じることのできる貴重な映画だと
私は思います
・・・・・が
人によるとコアな部分が苦手に感じるかもしれません。
映画 「パフューム」ある人殺しの物語

コメント
Unknown
へえ、そうなんですか~。
今、丁度映画の割引券があるんですよ。
これ、見てきます!
愛知の卯月さんへ
是非、鑑賞してみてください。
美しい女の人がたくさんでてきますし、
なかなか映像としても楽しめます。
また感想聞かせてくださいね。