(^o^)
ホテルにチェックインした後、四条河原町の「高島屋」へ
足を運び、主人の洋服を物色しました。
最終的に「LANVIN blue」でコートとカットソーを買いました。
コートは撥水加工が完璧で、雪降る冬に重宝しそう。
夕食は6時に予約。
高台寺の「菊乃井」です。
夜の高台寺は静かながらもざわざわとしています。
客が足を運び始める時間。
丁寧な出迎えをうけた後、
階段のアップダウンを進み、奥まった「花の間」へ案内されました。
まるで迷路・・・・。
静かな8畳ほどのお座敷で、漆塗りの座卓がつやつやに磨かれていました。
床の間には可愛らしい生け花、掛け軸は秋めいたかやぶき屋根の家。
部屋は旅館のようになっていてトイレとお風呂がついています。
庭は明るくライトアップされていました。
感じの良い仲居さんで
丁寧な挨拶を頂いた後、お待ちかねのお料理です。
「菊乃井」のご主人がこだわっている器は
年季の入った代物や「菊乃井」の特注ばかり。
器の美しさにかなり動揺しました。
鱈の白子のあんかけ
ふわっと柔らかい白子と適度なとろみの餡が口当たり良くて、
ぺろっと食べちゃいました。
八寸
からすみ・鴨の肝・銀杏・烏賊の紅葉切り・くわいのせんべい
鮟肝など・・・。
秋色の中に美味しい肴がたっぷり。
めっちゃくちゃ美味しいものばかり。
何より驚いたのがこの籠。
昆布で編まれていて、もちろん食せます。
昆布のかおりと甘みが口いっぱいにほおばれる贅沢品。
お造り
明石の真鯛・伊勢海老
もう・・たまらない・・・鯛の歯ごたえと甘み・・・。
食用菊と一緒に頂くとさらに美味しい。
お造り・・もう一品。
トロの上に辛子が・・そして黄身醤油で頂きます。
<黄身醤油は2-3日寝かせたもの>
このコラボは意外とすごい。
トロの脂を辛子で引き締め、黄身醤油が甘みを付け加えている感じ。
上品な辛さは食べた後から口に広がります。
松茸と鱧の土瓶蒸し
主人の大好物、土瓶蒸し。
お出汁は京都にしてはしっかり目で、
松茸の風味が全面にはでない。
でもそれでも美味しい!!
酢橘の一絞りがたまりません。
松茸は身厚で鱧もたっぷり入っていました。
鱧・・・・・たまらない美味しさ。
めっちゃ贅沢や・・・。
たっぷりと入ったお出汁で随分お腹が膨れました。
後編へ続く・・・・・
コメント
さすが菊の井
うわさには聞いていましたが、
素晴らしい料理の数々ですね。
器と料理の調和が取れていて芸術品
のようです。食べれる籠はすごいね。
ここへ一度は行こうと思ってます。
卯月さんのレポート、参考になりました!
是非お薦め
関東にお住まいの方には是非お薦めします。
しっかりめの味付けなので、
めりはりがしっかりしていて食べごたえありますよ。
ボキャが少ないのでうまく伝わってないかもしれませんが、満足は充分すぎるほど得ることができます。