一泊二日　下呂温泉の旅③　　旅館の夕食

小鉢

うぐいす豆腐
ジュンサイ、柚三つ葉、いくら、土筆


沢蟹美味しい～！パリパリと香ばしくて塩加減が丁度いい。
ホタルイカも甘みが強くてパンチ効いてました。


サクランボかわいい～




器がすごくかわいくて目で楽しい。
女将と料理長のこだわりが随所に感じられます。



椀物

海老真丈（カブラに巻かれた海老すり身）





お造り

鯛、飛騨牛、紅芯大根、手作りこんにゃく、重ね湯葉、鱧

海に面していないこの土地で・・と不安でしたが、
美味しい地元の食材を味わえました。
特にこんにゃく！
適度な弾力があって美味しい。
これはびっくり




煮物

飛騨健豚の豚ばら角煮
小芋　インゲン豆　赤パプリカ　ハリハリ揚げ

台物

飛騨牛しゃぶしゃぶ

さすが飛騨牛！！！！
甘みが強く、溶けるような食感でした。




焼物

稚鮎と鈴筍　　ふきのとう味噌

鮎は鮮度の次に焼き方が命と思っているのですが、
ちょっと焼きが足りないかな？
ふわふわで美味しいんですが・・もの足りないところも。

筍も同じく・・・。




油物

レンコンと海老のはさみ揚げ
蟹と芹と椎茸の春巻き揚げ
ミニアスパラ、エシャロット

揚げ物はすごくよかった。
衣もからっとしていて、レンコンはホクホク。




酢物

海鮮サラダ

生雲丹、海老、たこ、ズッキーニ、水菜、マイクロトマト　等

この酢物のおかげでお腹いっぱいになっていたはずなのに・・・。

蛸のプリプリ感やたっぷりの野菜で口の中が落ち着きました。
さらにドレッシングの酸味で最後の御飯へむけ、
じわっと食欲が・・・。
マイクロトマト、かわいい！！

飯物

豆御飯


部屋の中でグツグツと音をたてていた土鍋。
豆御飯だったのか～！！

お焦げがいい感じに出来上がっていて香ばしい。
出汁で炊きあがっているので御飯には甘みと香ばしさが両方ありました。
主人は豆御飯に目がないのですごく喜んでいました。




甘味

苺スープ

このまま凍らせたら上質のシャーベット。
そんな感じのスープでした。
ラズベリーやアロエなど入っていて
食感を大事にしたデザートです。

〆の一品としていい出来でした

宿の夕食としてグレード高いと思います。
一品一品、料理長のこだわりや繊細さが感じられ、
御客を楽しませようと努力している姿が想像出来ます。

地元の野菜だけでなく美味しい食材を取り寄せているので
メニューの幅が広がっている感じですね。

満足できる夕飯でした。

部屋に戻ると、笹寿司と冷たい氷水が和室に用意されていました。
小腹が空いた時用ですね。
とてもいい感じの気配りです。

次は　宿の朝食編　です。