冷たい雨がそぼ降る中、重い腰をあげて
石川県立美術館内にある
「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA」へ
行ってきました。
しか~し・・・・
なんですと????
・・・・・・残念無念。
大阪からきたらしい、おばさま方は、ブチブチ文句いっておられました。
気持ちわかる~。
しかし、シュッとしたお兄さん(店員)が
腰を低くして謝ってくださったので幾分、機嫌は治りました。
しかし、どうも気分がそわそわと落ち着かないので、
通り道だった「小松弥助」へ突撃してきました。
(普通予約なかったらほぼ無理)
「2時半までならオッケイですよ」
優しいご主人の一言で、お寿司にありつけることに・・・
今回二度目「小松弥助」。
予約客が来るまで、端っこのカウンターを勧められました。
まずは「白子をすりながしスープ」。
甘くて、酒粕の香りがして美味しい。
暖まります。
烏賊 とても甘い。
口の中で烏賊の甘みがじわっと広がり、
ほろほろとほどける身はねっとりとしていて最高。
炙りトロ なんとも表現しがたい旨さ。
とろける脂は決してしつこくなく、するっと溶けます。
甘海老 う~ん、美味しい~
甘エビはこうでなくちゃね。
せいこ蟹 ミックス蟹って感じ。
ぱりっとした海苔がいい香り。
寒ブリ トロ とろける甘さ
煮きりが丁度良い感じ。
ヅケ鮪 良い香り。
丁寧なヅケです。見た目で食欲わきますね。
そして味ももちろん美しさと比例しております。
ちょっと箸休め。
ふ~、美味しい味噌汁。
ヅケと雲丹のコラボ
どんぶり~。
この型破りなお寿司にも慣れました。
鰻巻き じっくり炙られた鰻の香り~
キューリも美味しい。
ご主人が
「おなかいっぱいになった?」
とか、
「美味しいか?」
とか
水のように優しく気にかけてくれる。
まるで孫に話しかけるようなまったり感。
丁寧な仕事+優しい仕事
これはご主人の軸となっています。
だからファンが多いんでしょうね。
今回は小松弥助のスタイルが分かっていたので
じっくり味を吟味できました。
最初、テーブルに座ろうとしたとき、
ご主人が
「カウンターのほうが美味しいよ!」
・・っておっしゃいました。
前回、テーブル席だったので「お皿」に「5貫」まとめて出てきました。
「なるほど~、こういうことか・・・」
妙に納得できました。
今回は二人でちょうど10000円でした。
(コース二人前+お好みにぎり一貫)
石川県金沢市池田町二番丁21-1 アパホテル 1F
11:30~17:00(要予約)
水曜・木曜
おまかせでだいたい4000円~5000円(一人あたり)
でも おなかいっぱい握りを食べたいのであれば
一人12000円~だと思っていたほうが良いです。
前回の記事はこちら
http://blog.goo.ne.jp/utsuki321/e/f5932c462d3049b7435bc124290cd6b0
コメント
ここは
東京からの お客さんも美味しいと
金沢に来るたびに行ってます ( 小松のほうも )
その方もグルメで 一緒に行く店行く店
美味しいお店が多いです
住んでいると慣れた店しか行かないので
県外の人に教えて貰うって結構あります
今度行ってみよ~っと
komomoさんへ
東京の人にとっては鮨というものは
仕事が大事ですからね。
ここの主人の仕事は高く評価されることが多いようです。
私も好きです。
が、シャリの味が命・・なので
氷見の蛇の目がいまのところ一番です。
へ~~
ここみたいにコジャレたお店ではないし、大将は少し癖があって、初めてのお客さんの対応はイマイチかもしれないけれど、御寿司なら森本の松喜寿司が美味しいです。
もし、行かれる事があれば1~2日前に電話でうちの紹介ですと言っていただければ、張り切ってネタを用意してくれますが・・・
うわ~
美味しそう!
私はコースだけでお腹いっぱいかも(^.^)
(燃費いいなあ~(^_^;))
行きたいなあ、予約取れるかなあ~。
うちはですね、
今日はお昼に金沢まいもん寿司に行って来たところです。
たまには廻ってないお店に行きた~い!
あらっ、上に着物の師匠のまりちゃんのコメントも入ってますね。
松喜寿司さん、ランチでしか行ったことないので
こちらもまた行きたい~。(まり様宜しく)
食べたいばかり言ってると、太ってしまいますね(^_^;)
まりちゃんさんへ
大将が癖あるお店、好きです。<主人が(笑)
よく通る道沿いにありますね。
気にはなっていたのですが、なかなか車をとめることがなくって・・汗。
でも絶対一度足を運んでみたいです。
今は金欠なので・・しばらく我慢ですが(笑)
紫陽花さんへ
フフフ・・
コースだけで抑えるほうが
よいですよ。お財布に優しいです。
そしてカウンターを予約してくださいませ。
大将の手元が見れる位置がよいです。
美味しいお寿司ですが、
調子に乗って食べ過ぎると、万札とのお別れが待っています。
恐怖です(笑)。
な~んてね。
でもほんといい仕事されているので、
一度行ってみて下さい。
まりちゃんさんがわざわざ教えて下さった
松㐂寿司!気になるので今度行ってみます。