伊勢へ 番外編 「関ヶ原鍾乳洞」

 


そう、このままでは終われない「伊勢参り」。

主人の不満気な顔をよそに、私は思い出の地、関ヶ原へと車を走らせた。


アホナビの言うとおりに、「国道」を通り、大垣へと突入。
途中、工事渋滞で30分ほどロスをする。
無駄に体力をつかってしまった・・・。
それでも 桑名から関ヶ原まで一時間ちょいで到着。





さて・・・どんな思い出の地なのか?


それは遥か昔・・・私が高校一年の夏だった。

親友N子の誘いで「関ヶ原」に行き、足が棒になるまで歩かされた。<彼女はよく歩く人だった>
鍾乳洞、関ヶ原古戦場を後にし、金華山の上でリスと戯れ、
宿泊場所は長良川の川沿いの民宿。

民宿にたどりつくまでに 大雨に降られ、傘のない私たちはずぶ濡れのままチェックイン。
しかし夜は晴れ、長良川の河川敷での花火は美しかった。

・・・・・と、甘酸っぱくも懐かしい思い出があるのだ。
相手がN子だったことで、必要以上に歩いた事だけ思い出される。
この旅でおニューのワンピースはくたびれた古着と化した。



当時の写真を見る度、鍾乳洞の中がどんなだったか思い出せない自分を恥じていた。

どうして思い出せないのだろう・・・?


ということで、主人と共にリベンジすることに。


インターから車で約8分で目的地に到着。
チケットが思ったよりも高かった・・・。
が、ここまで来たら二人で入らねば。
ドーンと支払う。

・・・しかし3、4、5歳児からも金をとるとは・・・・・・・・ちょっとアコギな感じが。



見ての通り、寂れた感じの場所です。<うどんとか食べられるそうだけど・・

お客は私たち以外に、若い男性二人組と初老夫婦一組のみ。


ぐるっと一周20分ほどと書いてあった。


こういう看板が至る所にあります。
そしてその通り、注意しないと大事な頭
は少しずつ欠けていくことでしょう。




コウモリが、お出迎え。
2,3匹しかいなくてほっとした。



腰が痛い・・・・
前屈みで進行しないとすぐに頭をぶつけそうになる。

暗いから写真もうまく撮れない。
天井からは、水滴がポツポツとかなりの頻度で落ちてくるので要注意。


↑こんなのが通行の邪魔になったり・・・(笑)



奥へいっても人がいないので、ちょっと寂しい。
水はさすがに綺麗で、道の右側はずっと水が流れている。

足を滑らせたら、かなり冷たい・・・はず。
実はこの水の中には「ニジマス」が生息しているのです。

ものすごいスピードで泳いでいた。



やっと出口。

圧迫感のある天井の低さにゲンナリ。
首筋には冷たい水滴。
暗くて怖い。

鍾乳洞 LOVEな人なら楽しめるんだろうけど。



・・・・・これは記憶から抹消されるはずだわ。
主人も特に感想無し。(笑)
ちゃんと案内通り20分の鍾乳洞の旅でした。



さて、そろそろ帰ろうか・・・・。
日が傾いてきたので、帰路につくことにしました。



帰り道はほぼ主人の運転で。

「尼御前」で交代するまで、爆睡するわたし。

ああ、疲れた・・・もう日帰りなんて止めとこ・・・。







コメント

  1. バルちゃん より:

    エリア
    バルちゃんエリアに接近したのね。

    金華山の見える小屋がM78星雲小さくてみえねぇ!!

    関が原の鍾乳洞は入ったことがない。
    しかし歩きましたよね、次回はバルタン邸でご宿泊しますか?

    寝袋付きですよ!!

  2. たーちゃん より:

    おはようございます。
    おはようございます。

     今回の伊勢旅行&関が原・・・・とても春の味覚を満喫された旅行でしたね!
     ハマグリもしかり、桃の節句の食べものもしっかりと抑えておられるところが良いですね~

     赤福本店・・・私も午前8時前に行ったことがあるのですが、早朝に行った方がゆっくりほっこりできるのが良いですね。
     ところで、関が原・・・関が原ウォーランドという、謎のアミューズメントパークってご存知ですか?

  3. 卯月 より:

    バルちゃんさんへ
    バルタン邸にはすごく興味がありますが、
    寝袋・・・汗。

    鍾乳洞はおすすめしません。

    他にもっと素晴らしい観光スポットあると思うので・・。

    あ、でも鍾乳洞好きならどうぞ。

  4. 卯月 より:

    たーちゃんさんへ
    こんばんはー。

    赤福の早朝営業はほんと助かりますね。
    朝、みなさんがお掃除してらっしゃる中で
    お茶と美味しい赤福をいただく至福の時。

    関ヶ原ウォーランドは、高校の時行きましたよ。
    ええ・・写真を2,3枚撮っただけですが(笑)

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