昨日、今日と義姉がお見舞いをくれた。
自分も忙しいのに気にしてくれているようで嬉しい。
双子も義父に会って大はしゃぎだけど、いまだに「抱きつく」ということはしない。
まだまだ照れ屋で人見知りなのか、ちょっと寂しい。
今日は義姉からもらったロールケーキ2本を持って、本家へ退院報告に出掛けた。
もちろん義父も一緒に。
「ちょっとふっくらしたんじゃないの?」
本家のおばさんがそう指摘したとおり、ちょっとハリのある顔つきになっている。
その上、久々の散髪にいった義父の顔はすっきりと見えたんだろう。
ロールケーキをみんなで食べながら、色んな話をした。
今週の法事の話や、親戚の話、近所のおばさんの話。
義父の年の話。
「そういえば、私のこの家、築何年くらいになるのか・」
と主人に質問するおばさん。
古くて立派な家ということくらいしか分からず・・何か資料的なものがあるのかと聞くと
「あなたのお家の権利証か何かあれば、逆算できるのだけど・・・」
と首をかしげながらつぶやく。
「権利証」・・・ああ、金庫に入っているやつね。
自宅に帰ってきて、金庫を漁る主人。
権利証の他にも古い証券などがたっぷり入っている。
分かる限りで明治12年・・と書いてあるので、それ以前ということ?
アバウトに計算しても130年以上前・・ということになる。
色々手入れしているから、ちっともそんな感じがしないけど、
本当にそんなに長く建っていたのか・・・とびっくり。
私は今日初めて、一階全体を把握したくらい・・。
広いし、とても開放的。
いろんな所に部屋があって、それぞれちゃんと役目があったりする。
もちろん「物置」になるスペースもたっぷり。
こんなに広いと掃除大変だろうなあ・・。
もちろん毎日全部屋をしているわけではないから問題ないのだろうけど。
法事の準備として座布団だしたり、お茶セット用意したりと忙しそうなおばさん。
70半ばになっても膝もしっかりしていらっしゃるし、元気ですごく羨ましい。
いつみても本当に若々しくて、年を感じさせない女性です。
コメント
130年!
今の家で130年もつ家はなかなかないでしょうねえ。
130年!すごい!
お手入れをされていたから、というのもあるでしょうが、
手入れをして住みたいというお家だったんでしょうね♪
今は、残念ながら、
手を入れるより建て替えたほうが簡単という流れになってきているようで
寂しいです。
古民家
130年はすごいですね~
あたしの実家も富山にありがちな
田舎の広い家ですが、昔から小さくてかわいい家に
とっても憧れてました寒いし
今だに葬式や法事も自宅ですませちゃうし
でも、皆が集まれる家っていいですよね
紫陽花さんへ
130年とも150年とも想像できるんですが
イマイチはっきりしない・・。昔過ぎて(笑)
最近、古民家再生という業者が増えてきましたね。
とてもいいことだと思います。
もちろん、更に家を長持ちさせるための工夫は必要なので、かなり大変でしょうけど。
大きな梁なんかはもう手に入らない世の中になってきましたし、
手入れをして長持ちさせる・・という風潮が広まるといいですね。
kaeさんへ
なるほど。
確かに防寒の面では広い家は大変ですね。
私も嫁いできて初めてその苦労を感じました。
隙間風が入るし・・汗。
リフォームして個々の部屋を密閉空間にすることで生活面では問題なくなりましたが、
廊下と座敷は、本当に寒い。
お葬式の時、あんなに人が集まるとは想像もしていなくて、もう二度と家ではしない、と思いました。
(笑)
立派な古民家ですね
築130年は見事です。
それをずっと手入れしてキープされたとは。
完全に文化財の域ですね。あこがれます。
kikouchiさんへ
やっぱ、そうなんですかね。
この辺りはそういった家が多いので
あまり気にしたことなかったのですが、
100年以上ってすごいんですよねえ
文化財・・って感じじゃないところがまた・・(笑)