輪島の町は紅葉真っ直中。
綺麗な黄色や橙を見ながら、向かったのは「工房長屋」。
平日の昼間はひっそりとしています。
お店に入ると、目に飛びこんできたのが輪島塗の上に堂々と胡座をかく蛙たち。
なんてふてぶてしい、いえ・・愛らしい蛙でしょう。
値段をみてビックリ・・・全然可愛くない~!!(^^;)
とにかく千枚田を目指して走ること15分。
海に面した急な坂に細々した田んぼが・・・。
農家の人々・・・・・・めんどくさいだろうな・・・・
潮風を浴びるお米はミネラルたっぷりで美味しいと聞いたことがある。
秋や春はさぞ美しいんだろうなあ。
「花より団子」的に「たい焼」をいただきました。
よもぎがオススメ!
こちらは「塩田」。
有名な「揚げ浜塩田」の場所です。
500年前からの製法で「天然塩」を作っています。
さてどんどん進みます。先は長いので・・・・。
取り敢えずの景勝地巡りはするつもりなので、写真スポットは出来るだけ外しません。
次は「窓岩」です。
曽々木海岸にある自然の造形美の一つ。
ん~??あ、あれね!
小さな窓がありますね。
なるほど~!!
・・・・・・・・晴れていてよかった。海が綺麗だもん。
岩の真ん中に直径2mほどの穴が開いている奇岩で冬には波の花が発生します。
海岸沿いでは貝拾いをしている方がいたりと・・・のんびり波の音だけが聞こえます。
この時点で13時11分。
輪島の町から30分超でこのあたりまで来ることができました。
思ったよりいいペース!
「のとの珠洲塩」の作業場を見ることが出来るこちらのお店へ立ち寄りました。
「新海塩産業」さんの通販はこちらへ
「http://www.suzutennen-shio.jp/morihana.html」
グラグラ煮立ってます。
いい湯加減・・・なんてものではありません。
塩の詳しい作り方はこちらへ
http://www.suzutennen-shio.jp/make.html
火を止めることなくグツグツと塩を煮、どんどん塩分濃度を高めていきます。
休むことなく・・薪をくべる女性スタッフ。
大変だわ・・・これ。
お土産に「花の塩」を買いました。
美味しいので酒のツマミになりそうです。
釜の温度や気温など条件が揃わないと出来ない貴重な結晶とのこと。
橋脚だけが残っていますが、島の中には神社があるそうな・・・・。
台風で飛んでいったのでしょうか?
その上「きつねの嫁入り伝説」と書かれているが、いったいどういった内容なのか。
ネットで調べても分からない・・・・・。
そんなこんなでドライブはまだまだ続きます。
コメント
真の酒飲み
卯月さん、こんばんはー。
輪島の紅葉綺麗ですね。
漆も素晴らしいようですが、やっぱりお高くて(笑)
そういや、ねぶた温泉も良かったですよ。
立ち寄り湯できたはず。
塩で日本酒、となれば真の酒飲みの正当スタイルですね!
格好いいなぁ。
左手の甲に塩を乗せ、それを舐めながら日本酒を飲む!
と以前、何処かの酒蔵で教えてもらったことがあります。
故に酒飲みは「左党」というのだ、と。
私はビールの国の住人なんで、まだまだそこには
辿りつけそうにありません。
Y’sさんへ
こんにちは!!
輪島塗はやはり特別ですね。
私の夢はきらびやかな蒔絵を施したお重を買うことです(笑)
それに見合った料理が出来ないのが残念ですが。
お酒+塩は王道ですね。
うちの祖父もよくそうやって飲んでいました。
おかげで脳溢血であっという間に逝ってしまいましたが。
ビールはビールでこってり目のものが合いますよね。
最初のかけつけ一杯のおいしいこと。
ビールとお酒だったら、ビールのほうが身体の負担が少ないのでオススメできます。