盆の入りから果てなく忙しい

お盆にはいりました。

いやはや、今年も酷暑をいっていいほどの暑さです。

今年はいつもと違ったことが一つありました。

それはお葬式です。

主人にとって「大叔父」にあたる方が亡くなりました。
早朝の電話で不機嫌真っ直中の私も、一気に目が覚めました。
お年もお年だったので、大往生・・の部類だと思います。

「大叔父」は我が家で産まれ育った方です。
ようするに我が家は大叔父の実家にあたります。

なので、必然的に濃い縁戚関係となります。

ここで忙しいのは「主人」です。
「義父」に代わり、親族でおこなう会議などにも出席せねばなりません。
（花輪はどうする、お供物はどうする・・等）

朝から夕方までその話し合いをし、その後は「お通夜」。
次の日は「お葬式」と・・・バタバタバタバタ。

私に至っては、葬式によって予定を一日繰り上げた遠方からの叔父を迎え入れなくてはなりません。
まあ、掃除はいつも通り適当。

後はビールを用意して、つまみさえあればOK！

・・・・・・・・・・・・・・なんですけどね。

叔父は、昔人間な部分があるので、田舎料理しか食べません。
それを考えるのがめんどくさい・・・。

私が嫁いできて間もない頃は、私の料理にはほとんど箸をつけませんでした。
食べるのは、漬物、少々のお刺身、煮物だけ。

しかし義母が他界してから、その懐かしの味を食べることが出来ないので少し寂しそうです。

今現在は、まあまあ食べてくれますね。

朝食も完食してくれましたし・・・。

楽と言えば楽。
もてなす方とすれば、気を遣う。

こんな感じでしょうか。

お葬式に話は戻りますが・・・・
普段、あまり会うことのない親戚がどっと集まるのですが、
義父に至っては「見たような、見たことのないような・・」人たちだらけ。

顔は知っている・・かもしれないが、名前が出てこない。
お酌をしてもらっていても・・・「あの人だれやったっけ？」と首をかしげます。

全く初対面の人に対しても同じ感想。

まあ、仕方ありませんが・・・相手も苦笑するしかありません。

それでも懐かしい面々に出会うと、嬉しそうに話をしています。
あと何年、こうやって親族の場に出られるのだろうか・・・。

私も、なかなか人の顔を覚えることが出来ないタイプなので、「誰かに似ているな」と思えば、
それを頼りに記憶しています。

今回は「マトリックス」に出てくる「スミス」に似た人がいたな～(笑)。

とにかくここ二日でどっと疲れました・・・。
深く眠りたい・・・・