大阪3泊4日旅 其の弐 一年ぶりの「Pesce Rosso」

 

ホテルでチェックインして、しばらくはのんびりと大阪の空気を楽しみ、
夜はN子と3人で、心斎橋の有名イタメシ店「Pesce Rosso」に足を運びました。

約一年ぶり、二度目の訪問です。
前回の記事はこちら
http://blog.goo.ne.jp/utsuki321/e/fde5a10d5a8755a7ab75b208dddade1e

大阪市中央区東心斎橋1-3-18
06-6241-0030
http://www.pesce-rosso.com/

出来れば予約を・・・
深夜まで営業しています。


にこやかに出迎えてくれたのは、シェフの山中氏。
以前よりもスタッフが増えて、厨房もにぎやかです。
7時の時点で、テーブル席はほぼ埋まっていました。
そしてそれから一時間も経たないうちに、満席。

私たちはカウンターを予約していたので、綺麗な厨房を見ながらのお食事となりました。

好みのワインを言い、持ってきてくださった中からチョイスしたのが下記のもの。

思ったよりも濃い輪郭をもつワインに感じました。
すごく美味しい。
ボトルで約7000円ちょっとと、比較的お手頃。
きちんと温度管理をしてくださっているので、毎回新しく美味しい。
キリっと冷えたまま、最後のお料理までいただけました。

ええ・・・・・もちろんボトル一本を独りでいただきました。
他の二人は飲めない人たちなので・・・(笑)。

さてお料理です。

まずは★ワカサギの小皿から。
酸味の強いマリネと一緒に。
このワカサギは大ぶりでとても味がよかったです。

パンは普通・・・というかイタリアらしい感じ。

★スズキのカルパッチョはN子様のチョイス。
このスズキはちょっとびっくりしたなあ。
鮮度もいいし、切り口も素晴らしい。
美味しかったです。

★カプレーゼは絶対です。
このお店もトマトはすごく美味しい。
濃い甘みがモッツァレラチーズのすーっとした透明感と相性がいいんです。

ワインには欠かせない★生ハム、サラミ盛り合わせ。
うん・・やっぱ旨いね。
特にサラミのチョイスがいい。

そして、前回すごーーーーーーく 好きになってしまった
★フォアグラとトリュフのブルスケッタ

案の定、すっごく旨い。
単純だけど、この組み合わせはたまりません。

★穴子のフォアグラ巻き pate fillo 包み焼き
(トウモロコシ粉と小麦粉が原材料 とても薄い生地)

主人のメインです。
穴子にフォアグラ・・・すごく重そうに感じますが、これがさほど・・・。
どちらかというとあっさりいただけました。

pate fillo がいいまとめ役をしてくれているんでしょうね。

★ フルーツトマトのソース アラビアータ

甘さと辛さのバランスって難しいんですが、これがとても好きなタイプでした。
辛いの苦手・・とおっしゃるN子嬢を横目にガツガツいただきました。

★ジェノヴェーゼ トロフィエで

これはまあまあ、無難な味。
決して不味くないんだけど、やはりジェノヴァソースは難しいなあ。

シェフの勘違いオーダー

★自家製サルシッチャとひよこ豆の煮込み オレキエッティ

ラヴィオリ一枚!と頼んで、登場したオレキエッティ。
・・・・・・すぐに間違いを伝えると、丁重に謝られた上、これもいただくことにしました。

サルシッチャ、うまかったぞ。
豆苦手な私でもきっちりと胃袋へ。

今回は三人だから、品数豊富です。

そしてこれが主人お待ちかねの
★奈良の丸茄子とプロポローネアフミカートのラヴィオリです。

あんまり特徴のある味でなかった印象をもちます。
ただ単にワインが廻っているだけだったり?

こちらはN子嬢が大好きな、生ポルチーニ茸のリゾット。
濃厚な味わいで、ポルチーニもたっぷりですが、
確実にジョヴァノットのほうがお好きだったようです。

最後の一杯はブルーチーズと共に・・・・幸せ!

こうして一本を空けました。好みの味だったからでしょうか。
最近の卯月にとっては快挙です。

やはり温度管理が一番大事ですね。
こちらのワインセラーは恐ろしいほどの品揃えです。
しかしきちんと管理し、お客様に出来るだけ完璧な状態で飲んでいただくという気持ちが
明確に表れています。

N子姫の持論、パンナコッタでその店が分かる!

「このパンナコッタ リキュール入ってるから無理~・・・」

・・・・さいですか。

結局私がアップアップ状態でいただくことに。
酒?んなもん入ってたか?<(笑)
ワインの香りが身体中からしている私には、繊細な違いなどわかりません。
いちじくのマルメラータがいいアクセントになりました。

エスプレッソでほっと一息の主人。小菓子はすこぶる美味しかった!


前回よりもメニューにバリエーションがありました。
その上、山中氏よりも、厨房内のスタッフが腕を振るっており、基本はワインを注いだり、
客の相手をしたりと忙しそうでした。

さて肝心の味ですが、もちろん有名店になるだけあってとても美味しいお料理の数々でした。
素材も、調理法も文句なしです。

しかし強いて言えば・・・・面白くない。

お皿をみて、だいたいの味が想像できる。
一皿でもいいから、驚きのある絶妙な美味しさのお料理がほしかったです。

でも本当に素敵なお店になりました。
まだまだスタッフに未熟さが残っていますが、これからの成長に期待できます。

まあ、こういう世界、入れ替わりが激しいので難しいかもしれませんが。

3人で27000円となかなかのCPでした。

 

其の参に続く・・・・・

コメント

  1. ふく助 より:

    昼ごはん食べたばかりなのに
    1分前、本気でお腹が鳴りました。
    (部署内皆ドリフの大爆笑・・・・)

    生ハムっ・リゾットに悶絶。
    数人だと色々オーダーできるから楽しいですよね。
    人様のが1口だけ欲しい性分なので(汗)。

  2. 卯月 より:

    ふく助さんへ
    あはは!!!
    職場が明るい人ばかりというのはよーくわかりました。

    三人だと、まだまだ種類が食べたりないと思います。やはり4-5人必要だなあ。
    友達ゴロゴロ集まるといいんだけど(笑)。

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