さて、今回 松阪まで来たメインの理由がこちら
「restaurant Ryu」さんです。
テレビで観て、絶対間違いない美味しさを確信したので足を運びました。
松阪市街地から少し離れた場所にあります。
三重県多気郡明和町金剛坂776-21
0596-52-6440
水曜日、第二木曜日(水曜祝日の場合は翌日)定休
駐車場有り
11時半~15時まで
18時~22時まで
要予約
こぢんまりとしたお店なのですが、天井が高く、明るい光が柔らかく差し込みいい空間です。
テーブルコーディネートもこだわりが感じられます。
今回は6000円のコースを頂きました。
松阪牛が頂けるランチコースです。
まずは素晴らしいお肉を紹介してくれます。
カイノミとミスジ。
特に手前のミスジは色味もサシも完璧!
左 ぶどうジュース<ワインに近い味
右 ノンアルコールビール<ちょっと悔しい
まずは一口前菜
アブルーガと真鯛の口触りのよい一品。
ひんやりとした真鯛はコラーゲンのような出来映え。
しめじのカプチーノスープ ひじきのエッセンスを添えて
香りも味も素晴らしいです。
茸のよいところを嫌味なく引き出したスープ。
ひじきのエッセンスを混ぜると風味が変わってとても面白い。
ハモンセラーノのサラダ 林檎ビネガーの泡ドレッシングと
ビネガーのドレッシングはどう頑張ってもむせます(笑)。
注意されていたにもかかわらず・・・。
でも味がさっぱりとしていて、ハモンセラーノの濃厚な味とよく合います。
野菜の飾り切りも可愛い!
ほとんど地物の野菜を使われていて、味も濃いものばかり。
コメカミをヱビスビールで煮込んだ冬瓜
とろけるような旨さです。
冬瓜もおいしいけど・・・こめかみ(牛)の柔らかさはすごい。
上の白いものはジャガイモです。
↑
フランス産プルロット茸のリゾット
これにはちょっと感動した。
プルロット茸の香りといい味といい、すごく強調されているんだけどちっとも嫌味じゃなく、
↓命のブイヨンとチーズがうまく、本当に繊細にまとめている感じがします。
お米は地元のもので、柔らかい仕上がり。
↑
メインの一品目 真鯛のポワレ 空心菜とマスタードソース
柿の枝は燻製にされたもの
柿の枝は店の横に植わっているもので、それを燻製にし香りを付ける。
それを鯛を頂く前に鼻に近づけ、その後食すると変化が。
香りというものが如何に大事か・・分かります。
そんなこんなで、ルクルーゼに入ったカイノミのお肉が登場。
一旦、こうやって鍋の中を見せてくれるのは嬉しいですね。
そして盛りつけている間は口直しのシャーベットで・・・。
今回はきめ細やかなみかんのシャーベットでした。
メイン2番目 カイノミのロースト みすじのソテー
カイノミもおいしいです。ギュッと詰まった肉の旨味を感じます。
しかしこのみすじのソテーはそれを凌駕する旨さです。
軽く片面だけソテーされていて脂の味、肉の味が丁度良いバランスにキープされています。
付け合わせの豊富さも嬉しいですね。
ここで、自家製パン登場。
店の横で栽培されているハーブでつくられたオイルをつけていただきます。
やわらかく、もっちりとした上等な焼き加減に感動します。
そしてようやくデザート。
お腹は十二分に満たされていますが、このレリーフのようなデザートを目の前にしたら
手が勝手にスプーンをつかんでしまいますね(笑)。
紅茶は大阪堂島のMUSICAのもの。
うわさに違わずとてもCPのよいランチでした。
松阪まで足を運んだ甲斐があります。
再訪したいと固く思いました。
※かなりの頻度で満席になるらしいので予約はしたほうがよいと思います。
コメント
Unknown
松阪まで
再訪したいと思わせるなんて。。。
料理の写真と卯月さんのコメントを見てると
納得ですね!!
かなりのこだわりを感じるリゾット
食べてみたい(涎)
肉だね、肉
卯月さんこんばんは。
美味しそうなフレンチ、と思う反面。
うーん、やっぱり肉だ、肉。
目が肉にロックオン!(笑)
見ているだけで、肉食べたいー!!と思わせる・・・。
たまらんなぁ。
リゾットも美味しそうですが、やっぱり肉。
フレンチじゃなくて、ステーキ店を目指すべきか?
はぁー、私も肉食女子なんでしょうか?
misoraさんへ
ふふ・・久々に気合が入るお店でした。
松阪までかなりの距離ですが、ここは是非是非オススメしたいですね。
フレンチなんですが、和がちらほら見えてそれがほっとさせてくれるんです。
美味しさ+あったかさを感じるレストランでした。
また行きたいですね。
Y’sさんへ
こんにちは。
先日はどうもです。
肉好きですね、Y’sさん。
肉食女子は大好きですよ、わたし。
ステーキで美味しいお店欲しいですね。
もちろん金沢や富山で・・。
さすがに松阪まではなかなか足を運べませんからね(笑)