鹿児島旅行 3日目 「知覧 武家屋敷」 其の二

 

主人には、だらだら画像をのせるなよ・・と言われていたんだけど・・・・

選別、難しいわ・・・・。

だからいつも通り、だらだら載せちゃいます・・・スミマセン。

まず、訪れたのは「佐多 三舟邸庭園」です。

奥では庭の掃き掃除をしてらっしゃる・・・。
毎日、ご苦労様です。

「佐多 民子邸庭園」

庭の事にちっとも詳しくない私でも、これほどの敷地を管理することがどれほど大変か
痛いほどわかります。
綺麗に剪定された植木はやはり美しい。

 

「佐多 直忠邸庭園」

このお庭、素晴らしかった!
お宅も大きいし、門構えも立派!

何よりも一番武家屋敷っぽい造りに感じた。

さて、次の屋敷は・・・・

歩いていると・・・・念願の・・・・・!

必死で追いかけるがヤブの・・・いや敷地内へ。

大きな身体の雄猫ちゃんでした。

無料公開 「旧高城家住宅」

屋敷の中はこんな風にお膳がずらり。

おとこ玄関、おんな玄関という風習も面白い。

立派な藍染めの暖簾。
建具なんかもしっかりしているなあ。

さて、ラスト「森 重堅邸庭園」には無料休憩所があります。

有名な知覧茶を振る舞ってくださいました。

 

しかし、主人の目には・・・・とあるものが・・・。

こちら!◆の形をした 知覧の傘提灯です。

休憩所の人が詳しく説明してくださいました。

日傘、雨傘、武器、提灯

四通りの使い方があるのよ・・・と。

昔、下級武士の内職に・・と生まれたものらしく 伝統工芸品に指定されていたのですが、
唯一の職人さんだった富永さん亡き後、後継者は一人も居ません。
こちらはお土産用で小型サイズですね。

竹を32等分に分割し、和紙を貼り付けます。
簡単にいいましたが・・・とても難しい作業のようですね。

昔は輸出もしていたそうです。

一本3500円と・・・ちょい値が張りますが、紅葉柄のものを買いました。

こんなところで桜島の小みかんと出会えました。
残念ながら味見することはできませんでしたが(笑)。

駆け足で巡ってきましたが、意外にも面白い武家屋敷の風景。

質素で堅実、防御を考えた建て方・・・薩摩の人達の気質がうかがい知れます。

 

コメント

  1. なおます より:

    次は
    知覧のあそこですよね。
    私 いつか行きます。必ず。

  2. 卯月 より:

    なおますさんへ
    ご期待・・というか、予想に反して・・・実はあそこには立ち入っておりません。

    詳しい事は雑紙で読みました。

    なおますさんは是非行ってみて下さい。

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