「道後・広島旅行」 二日目 其の八 「尾道探訪」

次の日、不思議なくらい、胃は軽かった・・・<本当に不思議

朝ごはんも軽く頂き、親戚の皆さんに挨拶をし、一足早くチェックアウト。
新郎新婦にも会えたし、満足して宮島を後にした。

向かった先は「尾道」なんだけど、やはり時間がかかるものなんですね。

電車の中ではっさくゼリーとやら(微妙なゆるゆるデザイン)をいただきました。
さっぱり!

結局宮島口から2時間近くかかって・・・尾道に到着。
ゆっくりと駅周辺を散策することを拒否した主人はすぐにタクシーへ。

朱華園(しゅうかえん)」に行ってください!

だいたいの観光客はこのお店をスルーしては通れないだろう。
オープン前にすでに並んでいる・・・。
超有名店らしい。

並んでいるときにはお店の厨房からの「よいスープの香り」が楽しめる。
そう、ここはラーメンのお店。(小魚をつかっていないので尾道ラーメンという定義からは外れているらしい)
地元でもかなりの常連がいる老舗店なのです。

広島県尾道市十四日元町4-12
0848-37-2077

焼きそば 770円
中華そば 550円

この二つを注文。

前払い制。

店内、ぎゅうぎゅう!すし詰め状態。
待つこと15分でようやく座れる。

焼きそば・・・・は麺が平たく、あっさりとした塩味で登場。
お好みでソースをかけていただくが、チャーシューの美味しさを堪能したいので少なめにかける。
そうすると・・・口の中に滑り込まない。<食べるの難しかった・・・

でも美味しい。ご飯欲しい・・・・。

こちらが中華そば。

ふむ!鶏スープとしょうゆ・・・オーソドックスだけど、薫り高いな。
麺もつるつるで、背脂がぷかぷかと浮いている。

私はこの中華そば、気に入った!
背脂ぷちぷちで旨い。

チャーシューより背脂が美味しいなんて初めてやな(笑)。

帰り道・・・この行列・・・・恐ろしい・・・。これなら私・・待てなかったろうな。

安くて旨い・・流行るわけだわ。


「朱華園」でお腹もいい感じに膨れたので、運動がてら・・・千光寺の山の上へと行くことに。

でも・・・歩くにはひどい尾道の坂。
とりあえずロープーウェイで上がる事に。

一応往復券を買っておく。

15分に一本なので、かなりの乗車率。それでもこの日、空いていたほうなのかな。

景色は最高!

3分ほどで山頂に到着。
猫駅長のこいえもんがお出迎え。
というか、生身の猫じゃないのが残念。

山頂には「展望台」や散策スポットがあり、なかなか面白いんだけど・・・私達は猫探しに必死だった。

パンフレットには猫スポットというものがあり、それを頼りにいくと見つかるらしい。

主人は坂を下り、千光寺方面へと歩く。
私は展望台付近をウロウロする。

主人と分かれ・・・しばらくぼーっと景色を眺める。
とても気に入った。

ベンチも至るところにあるし、楽チン。これで猫に会えたらなあ。

さて主人のほうは・・・・といえば、最初はなだらかな坂道・・・。猫に会えるなら苦にもならなかったろう。

だんだん、こんな感じの階段に。これが辛かったらしい。ふくらはぎパンパンの原因。

要所要所のスポットも一応目にとめ・・・

(鏡岩:昔、玉の岩の宝珠または太陽、月の光を鏡のように反射させていたと伝えられており、鏡には神が宿るという信仰の対象であったと言われています)

観世音菩薩33体が奉られている三十三観音堂には桜の木で作られた百八煩悩滅除大念珠がある。
カラカラと音をたてて、煩悩を振り払ってくれるらしい。

一応お参りもして・・・・その甲斐あってか・・・・ようやく猫発見!!

貴重な?猫たちの愛の戯れも見る事が出来・・・・さらにたくさんの猫たちをカメラにおさめることに成功した主人は
ここで私に電話を一本かけた。

「おまえはロープーウェイで降りて来い・・・・俺は階段を下りてゆく」

そう・・・この猫たちの出会いの場所からさらにロープーウェイの駅まで戻るのは苦行以外のなにものでもないと悟った主人は
あっさりと復路分のチケットを捨てることに決めたらしい。

くはあ・・・・可愛い!!

こんな日向ぼっこ猫たちを間近で見たかった・・・<じゃあお前も下りろよ

私の一番のお気に入り写真がこちら!

女の子と猫の位置がすごく好き!

こんなにたくさんの猫(ちなみにこの日は少ないほうらしい)と出会える尾道!
猫好きの方は絶対に行って見て下さい。

あ、出来ればきちんとしたスニーカーで。
パンプスだとかなり辛いと思われます。

私は・・・といえば・・・のんびりロープウェイで降りてきましたよ。

展望台近くで1匹の猫と出会えただけでしたけどね。

ふくふくとしたよい猫ちゃんです。一緒に日向ぼっこ?していました。

息をきらした主人と合流し・・・詳しく猫の話を聞けば聞くほど羨ましかったり。

でもって、あの石段は地獄ということもわかりました。
尾道には体力を備えてから行きましょう。

其の九へ続く・・・・・

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