輪島市河井町1‐82‐3
0768-22-5811
8:30~16:00
見学は要予約。
こちらは「江戸後期~明治終期」に建てられた家でしたが、廃屋になっていたらしく
・・・それを10年ほど前に大改造し現在の美しい姿になっています。
詳しくはこちらへ。
職人の為のモデルルームと申しますか・・とにかく技巧を凝らした素敵な作品です。
特にこの神棚は度肝を抜かれました。
まあ、大きさも普通のお宅では考えられないようなものでしたが・・。
襖一つをとってみても、細部にわたって輪島塗の素晴らしさを感じる事が出来ます。
今回は予約もしていなかったのに案内してくださったので感謝感謝です。
もう・・涎がじゅるじゅるでそうな作品を目の前に・・・興奮MAX状態!!
蒔絵の美しさ、沈金の豪華!!復元された名品の数々に・・・ため息が出ます。
下の硯箱を開いてみて・・その黄金色に目がくらみましたが、なによりも硯の良さ!!
これはやはり芸術品としての風格がありました。
床も天井も輪島塗・・とは恐れ入りました。
このギャラリー・・すごく気に入りました。
あくまでもギャラリーですので生活感はまったくありませんが、そこがまた非日常的で良いですね。
ひんやりしっとりとした床に足をつけてゆったりと作品を眺め・・この器ならどんなお料理がよいか・・とか考えるのは楽しいです。<妄想ですが
いつまでも涎をたらしながら見学していたかったのですが・・・お店の人もさぞ迷惑でしょうから
程ほどに見学をして、「輪島屋善仁 塗り師の家」を後にしました。
また一つ、輪島塗の魅力が増えました!
また来ようっと。
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