いつも五箇山大好きと豪語していますが、山を越えた利賀村も大好きでございます。
なかなかその一山を越える気力がなかったのですが、久々に訪れ、その良さを再認識してまいりました。
ちなみに「8/25」に訪れた・・少しだけ前の記事になりますのであしからず。
利賀村に降り立つと・・・不思議と空気が違う気がします。
五箇山ともまた違う澄んだ透明感のある空気。
空気だけでなく、水や緑もさらに美しく感じます
お蕎麦・・・どこにしようかな・・どこも美味しいしなあ・・と思っていたのですが、
雰囲気重視で「雪乃庄屋」さんへお邪魔することに。
昔は県議会議員さんのお宅だったこの古民家。
重厚な建物で、豪奢なしつらえ。
土間、庵、座敷・・・と開放的になった店内。
夏らしく、簾戸がはめられていて、とても涼しげ。
欄間はシンプルながらも井波彫刻のもの。
とても居心地よい!
蕎麦茶を頂き、メニューを物色。
夏場は絶対、冷たい蕎麦と決めているので、三ヶ月限定の「ぶっかけ冷やし塩そば」をチョイス。
主人は豪勢?に「庄屋定食」を選びました。
さほど混雑していないにしろ、ご夫婦できりもりしてらっしゃるので、時間はかかる。
でも店内をきょろきょろしていると全然苦痛じゃない。
そんなこんなで無事、塩そば登場。
澄み切ったその姿に思わず、ため息。<うっとり
氷がとてもいい感じ。茗荷、トマト、ねぎ・・・シンプルな具材の向こうに美味しそうなお蕎麦。
いてもたってもいられず・・・お蕎麦をすする。
目をみはる冷たさとその塩加減。
かつおのスキッとしたお出汁に塩。
そして大葉の清涼感。
見事です。
お蕎麦を上手く活かした絶妙なメニューに感嘆の声をあげてしまいました。
主人の『庄屋定食』はまず、このお膳から登場。
山菜、岩魚の塩焼き・・・とにかく地の物を使った素朴なお料理。
若干塩気が強い岩魚でしたが、水の香りを感じるようなとても美味しいものでした。
食べ終わる頃・・・ようやくお蕎麦登場。
あら!この器素敵!
真ん中のお汁を入れる器はもちろん取り外せます。
この器は木製。ちょっと・・・欲しくなりました。<自宅では蕎麦を食べないくせに
ひんやりと美味しいお蕎麦を堪能し、今度は秋に来よう!と決心しました。
富山県南砺市利賀村坂上1180
0763-68-2133
[平日]
11:00~15:00, 16:00〜22:00
[土日祝]
10:00~18:00
木曜定休
ぐるっと回って、「利賀夏まつり会場」へ。
当たり前だけど、この祭りのことについては全く前情報なしだった。
新蕎麦が収穫できる前なので、さほど盛り上がりはないものの、お蕎麦のコーナーには列をなしていた。
10月下旬には「ど~んと利賀の山祭り」があるそうなので、そちらも気になります。
新蕎麦食べたーーい!!
綺麗な川の水を見ていたら、そりゃ蕎麦旨いはずだわと納得できます。
ここで釣れる魚も美味しいもんねえ!
コメント
美味しそう
少し前までは、蕎麦を好んで食べる事は無かった私ですが、歳とともに蕎麦の美味しさがわかるように。
それにしても美味しそう、旦那様の定食は、これぞ利賀村!と気合いの入ったメニューですね、行きたい!!!!
マネージャーさんへ
わかります!若いときは、ふーんという感じでしたが、私も美味しいおそばとそうでない違いに気づく年頃になってまいりました。
利賀村、近いようで遠いですが、是非訪れてみて下さいね。
何よりもその風景に癒されますので。
Unknown
めちゃめちゃそばおいしそうじゃん。
いや、おいしいんだよね。
さいきんひるがののそば、ごぶさただもんなぁ。
tunaちゃんへ
美味しいよ。
ほんとにお勧め。
たまに足伸ばして来て見てくださいな!
わたしもひるがの、ご無沙汰だわ。