義姉・双子、主人と共に、富山市にある四季防災館へといってきました。
ああ、これはもうGWの話なので、随分時間が経ってしまいましたね・・・<溜息>
以前もお伝えしましたが、主人は防災士資格を取得したので、防災に関してはかなり煩くなりました。
双子達にも是非体験させたい・・という意図で今回訪れたわけですが・・・これは大人が是非とも体験するべきものだと感じました。
最初は地震を体験。
いろんなタイプの地震を体験できましたが・・・やはり私が怖かったのは座って体験する「阪神・淡路大震災」のものでした。
直下型地震なのでまず身体がフワッと浮き上がります。
もちろん、私は大阪でリアルに経験したんですけど、改めて怖いと感じました。
秒数は他の地震よりも短かったんですが それに関わらず・・・です。
全く動けません。
逃げる事も、きっとテーブルの下に駆け込むことも出来ないだろうなと実感しました。
実は私、消火器を触った事が一度しかありません。
こちらの消火器には水が入っています。
防水ガラスの向こうのモニターに、燃え盛る火が映し出されるので、それを目掛けて噴射するという訓練?でした。
双子達頑張る。
無事消化活動を成功させ、ちょっと得意げなところが可愛かったですね。
この他に、雪崩の仕組みや、水害。
この水害体験は子供たちにとってかなり刺激的な様子でした。
長靴一体型のつなぎを着て、水深1mほどの水の中を流れに逆らって歩くという体験は
大人にとってはさほどではなかったものの、子供達は足を取られる感覚に少し驚いていたようです。
でも水の中でマンホールの蓋が外れるという事はよくあるので、それは恐怖ですね・・・。
私が一番怖いと感じたのは地震だけでなく、「火災」です。
それも煙だけのもの。
ホテルで火災が起きたという想定で避難することになり、腰を屈めて移動するのですが・・・
これが、全くもって出来ない。
暗い中、緑色の誘導灯だけを頼りに這いずりながら避難するなんてまさに苦行そのものです。
口にハンカチを当てて、煙を吸い込まないように・・なんて・・・出来たもんじゃありませんね。
これは子供達の方が上手でした。
軽い身体で匍匐前進していましたから・・・。
まあ、いろいろ勉強にはなりましたが・・・実際、起こってみたら・・・きっとパニックになっているだろうなあ・・。
普段からきっちり訓練する事の意味が解った様な気がします。
皆さんも機会があれば・・是非!
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