付き添い旅行~壱~

 

 

出発当日・・・・・予想通り雪。

ということで、これはもうタクシーしかないな・・・・・と、早朝から配車をお願いしました。

朝のラッシュの事を考えれば当然の選択ですね。

おかげで余裕をもって金沢駅に到着。

 さほど待つこともなく、サンダーバードに乗り込みました。

父はもちろんグリーン車。

私は次の号車で控えます。 <金額の問題もあるけれど、絶対に同じ号車に乗りたくない。

福井あたりはかなりの荒れ模様で、これが本当に大阪では晴れているのか?と疑問に思うほど。

しかしやっぱり・・・・大阪は晴れていました。

久々の近鉄電車で上本町へ。

父は常宿であるシェラトン都ホテルにチェックイン。

あとは任せておけば、至れり尽くせりな対応をしてくれるでしょう(笑)。

私はそこから3分ほどのダイワロイネット上本町へ。

比較的新しいビジホです。

本当は心斎橋でホテルを予約しようと思ったのだけど、何かあったらすぐに駆けつけることが出来る距離にしました。

(めんどくさいから同じホテルは嫌だ・・・高いし)

ある程度荷ほどきして、再び父のホテルで合流。

昼は一緒にてっちりを食べようと約束していたので、一路難波に向かいます。

ここで発覚。

切符がまともに買えない・・・・。

まあ、電光掲示板の「金額」がよく分からないらしいので、仕方有りません。

自動改札でも手間取る始末。

ピコーンピコーンと耳障りな音がします。

やれやれ。

とにかく無事難波に到着し、そこからはこれまた馴染みのお店へ向かうわけで・・・・

しばらく黙って父の後をついて歩いていました。

さあ、どうなる? 

これは不思議なんですが、何の問題もなくお店に到着出来ました。

足取りに全く迷いがありません。

素晴らしい。

このお店は私が4歳の頃から訪れています。

古い記憶ほどきちんと残っている・・・らしいので、然もありなん?

昼間から結構来てるな。

ここはぐっとひれ酒を。

久々の美味しさが胸に沁みます。

父との話はやはり私の小さい頃のことばかり。

かなりの常連(週一で通ってた)だったので、その時の情景が目に浮かぶのでしょう。

楽しそうに話します。

しっかり’ちり’の値段は倍近くになったな。 (一人前5000円:これでも安い方だけど)

相変わらず美味しいので文句はありませんが。

お漬け物の味も全く変わってない。

周りの常連客達も満足そうな笑顔で話しているし、私自身も当時を思い出して、ちょっとだけリラックス出来ました。

 こういう老舗が少しでも多く残って欲しいと切に願います。


 

私が泊まったホテルのことを少しだけ。

一休.comにて、レディースルームを予約。(一人10000円くらい)

色々設備が整っていて、確かにリラックス出来ますね。(アメニティが豊富)

一人なら充分な広さですが当然、窓からの景色はイマイチです。(笑)

お腹が満たされた後、休みをとるためホテルへ。

私は靴擦れの為、かなりの痛みを感じていたので、デパートへ向かいます。

やっぱ慣れないブーツは駄目だわ。

履きやすいものを購入。想定外の出費をしてしまいました。涙

夕飯は再び合流し、近鉄百貨店のレストラン街でお蕎麦を。

私はとにかく にしん蕎麦 が大好きです。

昼に食べた「てっちり」が胃を圧迫していたので、このくらいがちょうど良かった。

それなのに・・・・・・・・・・・

 

 父・・・・何故、こんなオーダーをするんだ。

牡蛎のせいろ蒸しとお蕎麦のセット。

案の定、半分ほどしか食べられず、残りを押し付けてくる羽目に。

最近、こういう事が多いんです。

「年取って食が細なったなあ・・・」

うん、それが分かっているのなら、大人しく単品で注文しようよ。(注文するときは食べれると言い張る人)

 

 おかげで夜、胃薬の世話になる私。

はあ・・・・しんどい。

  そんなわけで、さっさとお互いのホテルに戻り、疲れた身体を湯船の中へ投入。

夜中、4度ほど着信があったのですが、私は気付かぬまま爆睡していました。

(次の朝尋ねても、父の記憶からは抹消されてた(笑))

 

一日目、無事終了。 

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