搬送

この三連休。比較的ゆっくり出来ました。 (●^o^●)

───とはいえ、救急車に乗り込んで総合病院に付き添ったり………しましたが。

大叔母がやってきたその日。
歓談している最中にふと、ミーコを連れてこようと思い、廊下に出ました。

すると・・・卯月の実父の部屋からうめき声?のような怒鳴り声ような、変な叫びが。
どうやら私を呼んでいるらしく、声の様子からしてただ事ではないと解り、慌てて寝室へ飛び込みました。

ベッドに横たわった父は「吐きそうや」としきりに手をかざします。
滅多なことではない為、私も一瞬思考が停止しましたが、このままではベッドが汚れる!(ここ重要)と危機感を抱き、すぐさま猛ダッシュ。
風呂場から洗面器を持ってきました。

間一髪で吐瀉物を受け取ることが出来、ようやく少し冷静に。
10分ほど吐き続ける父を横目に、電話機を手に取り、尋ねます。

「立てる?」

「無理や………あかん。ふらふらする。」

身体を起こしているのもやっとやっと。
吐くということは脳の問題が浮かんだので、「救急車かな?」と思い、主人に確かめました。
ゴーサインの後、電話。

片手に洗面器。
片手で受話器。

うーん。
もらいゲロしなかった自分を褒めてやりたい。

そこからはプロの仕事。
やってきた救急隊員さんはとても優しかった。
手際よく血圧を測り、(嘔吐直後で168-110あった)、こまめに声をかけ、数々の丁寧なチェックを行う。

救急車って揺れるんですよね。
私が吐きそうになりました。

無事、某総合病院へと辿り着き、脳の検査をするも異常なし。
結局は三時間弱の点滴を受け、帰宅後、様子見することに。

去年の二月にも同様な(嘔吐はない)ことがあったのだが、こりゃ大変だわ。

目眩は老人に多い症状の一つ。
特にうちの父は血圧が低いため、どうしても定期的に起こってしまう。(薬服用中)
血圧を上げる薬は少ないし、対処方法もわずか。
特に冬場は散歩にも行けないし、部屋でじっとしてることが多いので、運動不足による発症とも考えられる。

一年間飲んできた薬もここで改めなくてはならないな~。
効果が薄れているのは明白。

本人は喉元過ぎれば───な感じで、帰宅した後、のんびりテレビを観てたけど、「横になれ」といっても言うことを聞かない。←いつものこと

ただ最近は、自身の衰えをようやく認識し始めている為、介護者としてもホッとしております。
かといって、けして楽になるわけではないんですけどね。

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