能登・中島町へ牡蛎を食べに・・・・・

積もり積もった雪も順調に溶け始め、道路も楽に進めるようになりました。

(海も心なしか穏やか)

私は今年に入ってから、「牡蛎が食べたくて仕方ない病」に罹っていて、
近所の定食屋やレストランでも「牡蛎」という名が入っていれば、すかさず注文するほど牡蛎を求めています。
「能登に付き合ってくだされ」と主人に言ったのは先週だったか、先々週だったか。
体調不調でドタキャンされたものの、牡蛎に対する情熱は薄れていません。

そんな中、「仕事で能登に行く」と言った彼に閃いて、「じゃあ向こうで合流しよう」と提案。
とことん悩んだ挙げ句、中島町にあるとある「お店」を選びました。

割烹 お冨

昔ながらの店構えと、意外にも広い店内にちょっと驚いた。
(カウンターと小上がりだけだと思ってたから)

愛想のよい大将に迎えられ、テーブル席に案内される。

到着する前から私の頭は「焼き牡蛎」一色。
ちょっと浮気して「牡蛎の天ぷら定食 1000円」もオーダーしたけど、殻付きの牡蛎には敵いませんって。
と思っていたら、この牡蛎の天ぷら・・・・驚くほど旨かった(笑)。

潮の香りとジューシーな大粒の牡蛎。これが5~6個積まれてるんですよ。

なんという贅沢!

感服でございます。

主人は体質的に牡蛎はあまり食べられないので、刺身定食に。

ご覧の通り、プリップリ新鮮。
艶が違いますよね。

甘エビ・・・美味しゅうございました。

さ~待っていました。

焼き牡蛎の出番です。

専用の器具にガス管が通っていて、網はあっという間に熱くなります。

そこにでっかい牡蛎を8個並べて、上からアルミホイルを被せる。

すると7-8分で小さく口を開けてくれるので、すかさずトングで掴み取り、身が固くならないうちに頬張る。

火傷には充分注意。

いや~・・・・美味しい!

ほんといっくらでも食べられそうで怖いくらい・・・。

広島の牡蛎とはまた違った風味で、それでも美しい海で育った豊かな味が口に広がります。

ちなみに8個で一人前1000円。

こんなに安くて良いのか?

と感激する価格設定でした。

ちなみに中島町はまさしく「牡蛎」の町。

至る所に食事処や直売店があります。

さすがに持ち帰ることは躊躇われ・・・・・・

ただもう一度訪れて、今度は「白子天ぷら定食」を試してみたいなと思いました。

主人と別れた後は、「和倉総湯」に立ち寄り、身体の芯まで温まり・・・・。

帰りの「のと里山街道」では汗だくの運転となりました。

相変わらず、効くなあ・・・・。

コメント

  1. すみれ より:

    Unknown
    牡蠣。
    私があまり得意ではない食材。
    どうしてもおなかが緩むんですよー。
    でも美味しいんですよね?
    美人な甘海老もたべてみたい。

  2. 卯月 より:

    すみれさんへ
    連投コメントありがとうございます。

    牡蠣苦手───気持ち解ります。
    私も十年ほど食べれませんでした。
    広島の牡蠣を意地汚く食べ過ぎて(笑)

    何事もほどほどが一番。
    骨身にしみました。

    今回は刺身にうるさい?主人が満足したのでほっとしました。
    次々とお客さんも来ていたし、地味な外観ながら名店なんでしょーね。

  3. rikata より:

    おいしそう
    能登には何度も行って牡蠣も食べていますが、中島町には行ったことがありません。
    旅館に泊まることが多いからかしら?
    これは是非お邪魔してみたいな。

  4. やまやん より:

    Unknown
    中島町には嫁の実家がありまして、牡蠣の季節はたっぷり送られてきます。
    毎日牡蠣料理が出され飽きた経験もありますが、少し間を空けたら不思議と食べたくなるんですよね。
    基本おいしいんだなと思います。

  5. 卯月 より:

    rikataさんへ
    何度も旅館に泊まって?うらやましい。
    能登は温泉も出るし、食材も豊富だし、楽しめますよね。
    若い頃はそこまで興味をそそられなかったんですが、今は能登大好き!と公言できます。

    中島町も含め、まだまだ見所、食べ処が多くあると思うので是非訪れてみてください。

  6. 卯月 より:

    やまやんさんへ
    それこそうらやましい。
    自動的に届けられ、調理までされる!
    牡蠣は食べ過ぎちゃダメ、と思うんですけど、ついつい手が伸びますよね。(痛い目みないとわからないタイプなので)

    あー、やっぱり買って持ち帰ったほうがよかったかな。
    牡蠣グラタン作りたくなってきた。