ふらり・・・東へ(其の一)

 

 

小松のANAラウンジは初めてだなあ!

これもSFCを取得してくれた主人のおかげ。

感謝でございます。

「え?何ソレ、いきなり唐突すぎない?」

おっと、申し訳ない。

今回は「旅」というよりも「ふらっと・・・」という言葉が似合うので、あまり気張らずお届けします。

東京一泊二日・・・・実際には24時間ほど。・・・・の割りには濃密な内容?かも。

まずは小松空港・ANAラウンジからの始まりでーす。

思ったより小さめの空間ですが、とても綺麗ですね。

ドリンクは多分、どこも同じようなものだろう。

ビールサーバーがございました。

そして冷えたジュースやミルクもたっぷり。

野菜ジュースが美味しかった。(あまり飲むとトイレが近くなるのでNG)

時間がたっぷりあったので珈琲も頂き、スマホ充電をフルにします。

目の前がゲートなので、ギリギリまでのんびり出来ますよ。

 

さて、朝10時半出発の羽田行きに乗り込み、あまり得意では無い東京へ。

いつもは主人に任せっきりな私ですし、ぶっちゃけ路線図のほとんどが頭に入っていない状況。

しかし昨今のスマホアプリは優秀な為、そこは問題視していない。

不安そうな顔で見送ってくれた主人は、ものすごく心配性です。 (子供じゃないんだから。もう四十路女ですよ?)

小松は若干悪天候。

富士山は難しいかな?と思っていたけれど、関東は見事晴れていて、ちょろっとだけ天辺が見えた。

お隣さん、着陸間際に気付いたのだけど「佐藤健」(密かにファン)に仄かに似たイケメンで、得した気分。

ともあれ、飛行機は前後の時間さえなければ楽チンですね。

あっという間(それでもみっちり1時間)に羽田空港到着です。


 

さて、ここからが勝負。

気合いを入れて、まずは上野を目指します!!

東京モノレールで浜松町へ。

空港快速、すっごく速い!

ほんとあっという間に浜松町に降り立つことが出来た。

そこから何とか乗り継ぎ、まずは主人オススメのこちら、「うさぎや」さんで、どら焼きを買う。

https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13003599/

半分は土産用。

その場で焼きたてを食べた方が良いと言われていたので、店の前のベンチに腰掛け頂く。

まるでホットケーキのようなパンケーキのような質感の生地に、しっかりとした甘めの餡子がたっぷり。

次々と訪れるお客さんのほとんどがこのどらやきを買うので、紛れもなく看板商品なのだろう。

確かに美味しかった。しかも次の日になれば更に美味しくなることを後々発見。

二色団子もビジュアルに負けず、良いお味でしたよ。

東京はこういう老舗がひしめき合っていて、本当に凄いと思う。

特に上野界隈には熟女たちの好きな甘味がたっくさん。

私もそちらへ仲間入りしたということで、次に向かった先もまた、甘味処でございます。

「うさぎや」さんから徒歩3分~4分。

湯島にある「甘味処 みつばち」さんです。

Twitterの画像で見かけてから、もう食べたくて仕方なかったこちらの「栗ぜんざい」。

はあ・・・・素晴らしいコントラスト!

もちろん勧められた白玉入り(910円)を注文し、暑いお茶と共にじっくり頂きます。

肝心な栗に甘みは感じられないものの、白玉、小豆、そして下に沈んでいた粟餅は最高に旨かった!

ちょっと感動レベルでした。

注文を受けてから丁寧に作られているだけあって、どれもモチッとしていて口の中が大喜び。

ああ・・・美味しい。惜しむらくは栗・・・・栗がなあ・・・。

隣のお姉様が食べていた「最中アイス」にも心惹かれたけれど、ここは我慢。

私の昼食は珍しく「ぜんざい」だけで完了しました。


 

さて、今回の旅の目的がこちら。

弥生美術館で行われている、

「集英社デビュー50周年記念 一条ゆかり 展~ドラマチック!ゴージャス!ハードボイルド!」 

でございます。

まあ、こちらのブログにお越しの方はあまり興味がないと思いますので、さらっと流しますね。

東京大学のほど近くにある「弥生美術館」はとても静かな環境の中、美しい佇まいで出迎えてくれました。

ほとんどの方は徒歩・・・で訪れてらっしゃるんですが、私は甘味処から直ぐにタクシーをつかまえました。

難所があるからです。

「暗闇坂」
東京23区としては暗くて、かなり長い坂道ですが、人も車も少なくありません。
東大弥生門あたりから傾斜がきつくなります。(抜粋)


こんな情報を聞いてなお、歩く気など起きない。

570円でラク出来るのならそれに越したことはないのだ。(断言)

入館料900円
(しかしサイトには100円引きのサービスがゴロゴロ転がっている:要チェック)

何よりも驚いたのは、可愛らしい猫ちゃんが扉の前に佇んでいた事。

ニャアとしゃがれた声で私を見上げ、「ここ入れて?」と訴えかけてきましたが、係員の人にどこかへ連れ去られていきました。

残念。

うーん、素晴らしいチケットセンス。

そういや、竹久夢二もあったね。<興味うっす!

もちろん館内はほとんど撮影禁止。

唯一、このポスターの前だけはOKでした。

「一条ゆかり」大先生に興味ある方はこちらのウィキをご確認下さい。

たっぷり一時間ほど堪能した後、「夢二カフェ」でカプチーノを。(600円)

これも一条ゆかり展の醍醐味でございます。

「剣菱」の酒樽。

どうせなら他の酒造メーカーさんも贈って下さったら良かったのに(笑)

何はともあれ、これで大きな目的は達成できました。

本当はこの日行われる「一条ゆかりトークショー」に応募していたのですが、敢え無く落選。

60/840はむしろ奇跡の確率です。(涙)

帰り道、高級そうな住宅街を通り抜け、大通りを目指します。

ほんと、素敵なお宅が多くて、びっくり。<軽く億は超すだろうな・・・・(下世話)

上野御徒町駅までタクシーにしようか迷っていたら、目の前に都営バスの停留所があり、来たバスにそそくさと乗り込みました。

目指すは半蔵門。

やっとこさ、ホテルにチェックインします。

 

コメント

  1. ふく助 より:

    無念・・・・。
    おはようございます。

    一条ゆかり展!!
    速攻でHPに飛びましたが、12月24日までとは・・・。

    あたくし、バトルスタジアムのチケット取っちまったので、12月に2回も遠方行けないねーって、断念。
    来年3月までとかだったら、絶対来年行っとった!
    また、どこかでやるだろうと期待。(そして、まーた見逃しで行けないのが目に浮かぶ)

  2. 卯月 より:

    ふく助さんへ
    こんにちは!

    一条ゆかり先生も御年69歳。
    恐らくはこれが最後の展示会となります。
    内容がすごく濃くて・・・本当に楽しめました。
    行けないふく助さんへ。
    こちらの記事に多少内容が書かれています。

    https://natalie.mu/comic/artist/1793

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