魚すら食べなく(舐めなく)なって、二日目。
水はかろうじて飲んでいます。
腰を支え、力なく広がる足を優しく閉じてあげると、わりと勢いよく飲んでくれます。
今朝、主人がトイレに連れて行くと、おしっこをオムツの中にしてくれました。
我慢してたのかもしれません。
「ふぅ・・・・ちょっと落ち着いたわ」
・・・って顔をしていたのが可愛くもあり、申し訳もなかった。
夕べは主人も早く帰宅したので、三人でまったり。
ベッドの上に連れてきて、優しくマッサージしたり、話しかけたりしました。
「ああ、そういえば最近、一眼レフでミーコを撮ってなかったな。」
「確かに。」
主人が徐に一眼レフを持ってきて、ミーコの全てを撮影。
今更の行動ですが、人間そんなもんです。
肉球が焦げ茶色から薄くなっているのも発覚。
調べてみれば、どうやら体調不良の目安になるそうで・・・・・これもまあ、今更のことです。
ミーコ本人、あんまり見られたくない姿だろうと思いますが、猫飼いの方への一つのメッセージとしてUPします。
もはや起き上がる力もなく、ぐったり。
おむつを履かせる時もほとんど抵抗しません。
毛も毛羽立ち、撫でても撫でてもすぐに元通り。
マッサージは好きらしく、ちょっと気持ちよさそうにしてくれます。
とにかく柔らかい場所が必要となってくるので、体重が軽い子はふかふかのタオルかブランケット。
わりと重い子は低反発のマットレスが良いと思われます。
何よりも室温調節、そして湿度管理が大事。
体重が減少してくると、皮膚感覚も過敏になると思いますし、出来るだけ温かく、かといって暑すぎずを心がけて下さい。
乾燥もダメ。
水はスポイトで飲ませてあげるとひとまず安心出来ます。
もうここまで来ると、「頑張れ」とは言いません。
充分、頑張ってくれているし、むしろ楽になりたいだろうと感じます。
私たちとのお別れが刻一刻と迫っている中、
それでも寂しがり屋の彼女は、二人の間にいると表情を穏やかにさせてくれるんです。
主人とは昔から相思相愛で、私の存在を疎ましく思ったこともあったんだろうな。
完璧、愛人枠でしたから(笑)。
残された時間を存分に・・・・・・生きて欲しい。
そう願います。
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