本日、隣市の斎場にて荼毘に付しました。
朝一番(9:00)、爽やかな青空の下 天に昇っていきました。
お花で彩り、「もうちょっと華やかにしよう!」と村の花屋に飛び込み、更に追い花をし、
車の中で主人に抱っこさせたまま向かいました。
本当に可愛い寝顔です。
あ、でも「家族・友人特権」なので見せません。すごく可愛いですよ。
穏やかな、いつも通りの顔であの世へ旅立ちました。
斎場ではもっともっと号泣すると思っていたのですが、不思議とそこまでではありませんでした。
小さな身体が台に乗せられ、最後まで彼女のおでこと身体、顎を撫でてあげることが出来、幸せでした。
二十年近く・・・・本当にありがとう。
本当に本当にありがとう。
至らぬ飼い主だったと思うけど、全力でミーコの事が好きだったよ。
ミーコ以上の猫はこの先も現れないから、安心して旅立ってね。
手を合わせ、彼女の全てに感謝し・・・・お別れをしました。
・・・・
一時間と十五分ほどでお骨上げに呼ばれ、その真っ白な骨を見ると、あまりにも綺麗で感動しました。
すごく綺麗だった。
骨まで綺麗なのか・・・・と驚かされました。
すると、不思議な事に胸のつかえがストンと落ちたんです。
ふわーっと軽くなり、ああ、これでミーコを見送れたんだなという満足感が支配しました。
小さな木製の骨壺に足から順番に骨拾いをし、残った歯も綺麗に納めました。
上手い具合に頭蓋骨も入れることが出来たので、思い残すことはありません。
上手に焼いて下さった担当の男性に何度も御礼を述べ、斎場を後にしました。
「すごいな。こんなにも清々しいなんて・・・・びっくりや。火葬って大事な儀式なんやな。」
お互いそう納得しながら笑い合えたのもすごいことです。
帰り道、行く時とは全く違う気持ちで運転できたしね。
帰宅後、お骨を棚の上に置いていたのですが、どうも腑に落ちないということで、改めて祭壇?を作りました。
カメラのキタムラで購入したフォトフレームに、A4サイズの写真を壁に飾り、お線香を上げる。
ミーコの居場所を作ることで、また少し寂しさ対策が出来たように思えます。
夕方、Y’sさんが焼香に訪れて下さいました。
昨日はかにたまさんが、お花等を手にし、訪れて下さいました。
ありがとう。
tunaちゃん、フォトフレーム楽しみにしてるからね。
優しいお友達に恵まれて、ミーコはすごく幸福な猫だと思います。
在りし日のミーコ
リラックスしまくってるなあ・・・・
寛いでいる姿が猫らしい。
こんな顔すら愛しいな
あ、綺麗な舌!
目力・・ありまくり
ちょっと暑いとき、こんな感じに伸びますよね?
ふわっふわの被毛・・・よく顔を埋めました
でもこの位置が1番幸福そうだったね。
主人の腕の中で・・・・・いつもいつも落ち着いた寝息を立てていた。
愛情が感じられる距離だったのかな?
・・・
最高の猫との暮らしはこれでおしまい。
明日からは傷心を抱えながら、生きていきます。
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