※さすがにちょっと駆け足でいきましょう。
ホテルをチェックアウトした後、かにたまさんの運転で向かったのは「長岡」です。
私が長岡ラーメンが食べたい!と訴えたところ、かにたまさんにGOサインを頂き、お昼一番に到着するよう経路を設定。
新潟市内から一時間くらいかな。
「いち井」さん。
https://tabelog.com/niigata/A1502/A150201/15000043/
さすが人気店は並ぶ並ぶ。
皆さん黙してベンチに座っておられました。
ラーメン屋さんには見えないシックな佇まい。
板壁の後ろにベンチがあって・・・・今から考えれば風避けになるし、顔は見えないし、よく考えられた設計だな。
一人(一組)ずつ順番に店内へ案内され、入って直ぐの場所にある食券機で購入。
基本「やきあご塩ラーメン」のみなので、後はトッピングを選ぶだけです。
かにたまさんは「海老わんたん」、私は「味たま」をチョイスしました。
厨房を覗くことが出来るカウンターに案内され、ホッと一息。
少しでも早く来たら一巡目に潜り込めますよ。
ところどころにある猫の置物が可愛らしい。
厨房には女性ばかりが働いており、湯切りするお姉さんの手元がマジマジと見えます。
他の方達も分担された仕事を丁寧に・・・・。
迫力はありませんが、なんとなく静かな・・・凜とした気持ちにさせてくれます。
なかなか味のある器。
こちら、味たま入り塩ラーメン!(900円+100円)
香りからして胃袋掴みまくり。
美しいラーメンは間違いなく美味しい。
焼きあごの濃厚な風味と塩加減、細く刻まれたネギも口の中で邪魔にならない。
正直、もっと強烈な味だと思い込んでいたけれど、意外にもすんなりと入っていくスープ。
中細?くらいの真っ直ぐな麺も出汁をうまく絡ませて、旨味を存分に味あわせてくれます。
私はラーメンに関してど素人だし、何がどれだけ入ってるとまではわかりませんが、
とにかくトータル的に素晴らしいと感じる一杯でした。
味玉も美味しかったなあ!
かにたまさんがくれた「海老わんたん」は見た目以上の出来で、これは自信をもったトッピングだと感じた。
一言で言えば、「クセになるラーメン」。
またいつか訪れたいと思います。
さて、次に向かったのは「塩沢石打」ICから程近くにある、道の駅「南魚沼 雪あかり」。
どんだけ道の駅行くねん!と自分でも突っ込みたくなりますが、限られた時間の中での移動となると、
やはり便利なんですよね、道の駅って・・・・。
色々欲しいモノはあったのですが、定番の「かぐら南蛮味噌」と「地元のパン」だけを購入し、そそくさ退散。
実は一度通り過ぎたお店が気になって気になって・・・。
関農園さんの直売所です。
https://sekike.shop-pro.jp/?mode=f8
色々、立派な賞を頂いているだけあって、お値段はわりかしお高め。
店内でおにぎりを頂く事も出来るので、ここは塩むすび(メニューにはなかったけど)を注文。
シュッとしたお兄さん二人がせっせと握ってくださいます。
しっかし、すっごいお値段だな。
玄米30kg、22000円・・・・・ひゃあ・・・・。
出来上がったおむすび。
ふわり、優しい感じに握られています。
意外にもさっぱりとした味わいで、
個人的に何かが足りない(恐らく甘みか旨味)と思ってしまったので購入ならず。
以前食べた、「倉友」さんの方が・・・好き、かも。
https://tabelog.com/niigata/A1504/A150402/15008187/
まあ、お米に関しては好みが分かれるので、何とも言えませんね。
さあ、ようやく・・・本当にようやく「最後の目的地」へ向けて、車を走らせます。
地道で行くと面白いねえ。
途中、巨大なスキーリゾート地、苗場も通り過ぎてしまいましたよ。
コマーシャルやドラマでしか観たことがない場所・・・・。
想像よりも遥かに大きなリゾートでした。
国道17号線のグネグネ山道をかにたまさんの運転(おまえ、いつ運転するつもりだ?)で通り抜け、
辿り着いたのは「中山盆地」。
えと、やっぱり、飽きずに道の駅です。(笑)
しかし、この辺りは至る所にあって便利だなあ。
温泉施設は地元の方で賑わっていて、逆に物産の方は寂しい感じでした。
平日だからそれも仕方ないけれど。
盆地というだけあって、周りは山。
ほんのり懐かしい空気が漂います。
新米、ゲット!!
足湯でちょっとだけ休憩。
スマホで残りの行程をチェックしたら・・・・まだ1時間以上もかかるんんかい!と軽くショックを受けた。
それでも景色はいいし、滅多に来れる場所でもないし、
のんびり旅ってのはこういう’おいしさ’があるんだな、と納得しつつ・・・・・・・・・
またしてもかにたまさんの運転で移動(汗)。
ほんと、お世話になりっぱなしです。
県道55号線と国道292号線のタッグ・・・・なかなか実力を試される道でした。
さあ・・・ようやく到着しました。
見事な夕空が出迎えてくれます。
今宵、最終日のお宿はこちら・・・・・
なかなか渋い外観でしょう。<いろんな意味で
お宿については次回!
(10)へ続く・・・・
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