奈良・二泊三日旅行(4)JWマリオット奈良泊

この日は暑かった。
奈良は盆地なので夏場は超暑いんです。
市内のかき氷屋さんはさぞや繁盛しているだろう・・・と考え、
ちょっと手前の大和郡山市にあるこちらのお店で涼むことにしました。
(近鉄筒井駅すぐ前)

かき氷亭・一歩
https://ippo.nara.jp/

それでも待ち人が並ぶほど、かき氷は人気です。
オープン直後、店主が語るかき氷愛を聞いた後、食券機でチケット購入。
店の中はきっと以前は定食屋さんだったんだろうな、と思わせる昭和感。
きっちりコロナ対策されてます。

まずは主人がオーダーした黒蜜きな粉白玉
ふわふわの氷にこぼれんばかりの「きな粉」がかかっていて、白玉は固くならないよう配慮されています。<別皿

この組み合わせで不味かった試しはない。890円。

でもって、私は台湾かき氷である「台湾マンゴ」790円を注文。
全く違う食感で、するすると口の中で溶けていきます。
ただ私は昔ながらのかき氷が好きかな。
ちょっとシャリ感が欲しいんですよね。
美味しかったです。


さあ、いよいよ、今宵の宿に到着しました。

2020年7月22日にオープンした「JWマリオット奈良」さんです。

マリオット系列の中でもトップクラスのラグジュアリーなお宿でして、
以前から泊まりたいとうずうずしておりました。

外観はシックで華美な感じはしません。
奈良市役所のど真ん前という立地。
徒歩圏内に美味しい料理屋さんも立ち並んでいます。

まずはエントランスで熱を測られ、その後車を地下の駐車場に入庫しました。
このあたりはスムーズに。

そしてこちらはチェックインカウンター。
コロナ対策も万全で、安心できます。
ただちょい時間がかかりますけどね。
15分ほど待たされたかな。

お盆ということもあって、お客さんはわりと多かったです。

さりげない置物が「奈良」を感じさせる。
こちらの鹿も渋さ満点。

それほど広いエントランスロビーではありませんが、内装は好みです。

無事チェックインを済ませ、いよいよお部屋へ。
私たちは三階でした。(SPA&ジムと同じ階)
景観を考えてか、元々高い建物ではありません。(6階建て)

さてここで気になった点が一つ。

主人が荷物を三つ手にしていたんですが、何故かベルボーイさんが見当たらず、部屋まで運んで頂けなかった・・・笑
このクラスのホテルでそれはありえないんだけど、
もしかしたらコロナのせいで、ソーシャルディスタンスを保っているのかな。
などと・・・いい風に考えてみる。
(きっと手が回ってないだけでしょう)

エレベーターロビー

で、こちらが今回のお部屋です。
ごく普通のクラスでこんな感じ。(36平米)
なかなかいいですね。

大きな窓から注ぐ柔らかい日射し。
丸テーブルと椅子、それにロングソファ。
きちんと寛げるような配置です。

鹿の角をモチーフにした飾りもいい雰囲気。

ベッドサイドにも鹿。
さすが神の使いです

ちなみにこのソファ、座面がとても広くて、充分横になることが出来ます。
可愛らしいクッションも◎。

で、こちらが洗面所&クローゼットです。
ほどよい大きさです。
デザインもそうですが、配置をうまく考えていてすごく気に入りました。
画像には写っていませんが背後にトイレもあります。

そういえばダブルシンクではありませんね。
でも充分です。

バスルームも広く、足を伸ばせるバスタブはありがたい。
天井だけでなく手持ちのシャワーもきちんと完備されています。

アメニティ・・・いい香り。

主人が本気で購入を考えた手触りのよいバスローブ。
サイトはあるんだけど、果たして購入できるのか?

色々揃っています。

スリッパは高級感あり。

ワイングラス、カップ&ソーサーも美しく揃っています。

そういえば、コロナ対策のマスクと除菌スプレーがちんまりと置いてありました。

ただパジャマのほつれが気になりましたね。
まだオープンしたてだから、こういうところ残念に思ってしまう。

この部屋で何が一番気に入ったかといえば、それは・・・・・ベッド!

運転疲れで体がガタガタだった私たちですが、このベッドですごく深い睡眠をとることができ、腰の痛みも軽減しました。
高さも硬さも丁度いい。
高級ホテルではこういうベッドで眠れることが一番ありがたいのかもしれません。

もちろんマイナス面はまだあります。

総体的に人手が足りていない気がしました。
氷を頼もうと電話をするが出ない。
仕方なくフロントにかけるが出ない。
最終的に外線からホテルにかけるが出ない。←大笑
相当、忙しいんだろう・・。

しかし万全の体制でお客様を迎えるのがホテルの仕事だと思うので、
このあたりはきっちり改善して欲しいと思います。

とはいえ、なんだかんだでベッドや設えがかなり気に入った私たち。
恐らく毎年この時期になるとこちらに宿泊するんだろうなと感じました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました