「初寒ぶり」

 

ご主人の他界により、こちらのお店は現在営業されておりません。

臨時?収入があったので「寒鰤」求めて氷見へ行ってきました。

今日は最高気温8度で肌寒かったけど気分は寿司一色。
主人も気合が入っておりました。

いつものお店なんだけど、改装したせいでちょっと柔らかい雰囲気に。
小上がり的な座敷が一つ増え、照明も穏やかな感じに。

最初に少し刺身をいただきました。
・・・ま、このお店は洒落た感じには盛り付けできないのでこれで十分です。(笑)

寒鰤・・・中トロと赤身。
ご主人が一番好きなのは中トロの部分。
甘みと脂のノリがちょうどよくてほんとおいしい。

そしてよーく染みた鰤大根。

ほんとよく染みていておいしかった。
ご主人は「ちょっと脂が多すぎる」と言って、味付けに不安を感じてらっしゃったけど、
私にはちょうどよかった。

こちらのお店の鰤大根は「下茹で・血抜き一切なし」です。
鮮度も品も抜群のものだから、基本臭みがありません。
灰汁だけ丁寧に1-2時間取りつづけるとおっしゃっていました。

今シーズンは結構な数と大きさの寒鰤が揚っているので
今のところ価格も安定しています。
とはいえ、一人1万円オーバーだったのは久しぶりだわ。

すごくおいしかったので満足しましたが。

コメント

  1. kikouchi より:

    Unknown
    この季節の寒鰤は最高でしょう。それに南蛮海老や光物(鯖でしょうか?)の感じも実に新鮮ですね。
    シャリの幅を縮めて、長手方向を短めにしたにぎりはとても食べやすかったと記憶しています。
    いやいや、実にいいですね。

  2. 卯月 より:

    kikouchiさんへ
    はい、もう最高です。
    今年は大きな鰤がうまく揚がっているので
    (15kgから18kg)ほんと上等の脂身を頂けました。

    鯖とコハダが今回は登場しております。
    クエの仲間もいまして、これまた淡泊ながらもっちりした食感で美味しかった。
    アオリイカも甘みが強くて良かったですね。

    今回はネタが多かったのが嬉しかったです。
    あ、でもほとんど白身ですけどね(笑)