「滝乃荘」 in 小矢部

 

とある村の行事に参加を希望したのは、ひとえに「こちら」のお料理が食べたかったから(笑)。

I村さんをはじめ、色んな方が「美味しいよ!」と仰るので、これは是非とも行ってみなくてはならないと思い、参加費5000円を支払いました。

昔は日帰り温泉だけをよく利用していたのですが、お食事は初めての体験です。

 

 八寸・・・ならぬ、七寸?

地元で摂れた山菜なのでしょう。

それを和風、洋風にアレンジして、可愛い小鉢として登場。

どれもこれも、いい味付け。

特に「山筍の胡麻味噌かけ」「イラクサのタルタルかけ」は技ありだと思いました。

不思議とありきたりな感じがしないんです。

それがこの旅館の「強み」なのかもしれない。

 

こちらは「ビシソワーズ」。

冷製のじゃがいもスープです。

夏メニューには欠かせませんね。(この日は少し肌寒く感じたけれど) 

お造り

海老にはうるさいほうなんですけど、美味しかった。
マグロも赤身がとても良くて、その他、烏賊も綺麗な仕事を施されていました。

こちらも冷製。

野菜の餡かけ。

焼き茄子、ゴボウ、カボチャ等など。

焼き車鯛のレモンソース

とろみを付けるのがお好きな板長なんでしょうか。
爽やかな夏の風を感じる一品。

そしてこちらのサラダも秀逸。
こればかりは食べて見ないとわかりません。

そしてまたしても餡かけ!
中にはチーズが忍び込んでいます。

久々の温かいお料理、美味しかった~!

天ぷらは文句無しです。

衣も揚げ加減もベスト。

特に甘いとうもろこしは何個でも食べたくなりましたね。

〆は’しその葉’に巻かれたおにぎりとお漬け物。

そして旬の白エビが乗った、ちょっと濃いめのお出汁に浸かったお蕎麦です。

さらりと書き綴っていますが、お料理のどれもが「お!」と感じさせてくれる味わいなんです。

もしかすると・・・・若い人を意識した味付けかな。

デザートのマンゴープリン、そしてレモンシャーベット。

 

品数の多さにも驚かされましたが、やはり一品一品丁寧に作られていると感じ、記憶に残るコースとなりました。

実際、こちらがおいくらのコースかわかりません。(5000円はあくまで手出し分なので。※飲み放題付き)

平日は10,000円ほどで宿泊出来るらしく、施設は少々古くても満足できるお宿ではないかなと感じました。

(さすがに私は近すぎて泊まりませんけどね。)

 

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