金沢 片町 寿司「小松 弥助」



片町「APAホテル」一階にある「小松 弥助」へ行ってきました。

全国的に有名なこのお店・・・・期待度120%でした。

過去4度ほど電話で予約しようとしたけど
いつも満席・・・。
今回はテーブル席なら・・とようやく席がとれました。



店は小さい。
カウンターとテーブル席でいっぱいいっぱいです。

人の良さそげな大将がにこやかに挨拶してくれます。
気配りもよし。

とりあえずおまかせでお願いしました。



お皿にでてくると調子が狂いますね。
でも実はカウンターでも主人お気に入りのお皿に並ぶのです。

お寿司はネタが少し大ぶり。
手が込んだ仕事だなと思わせるにぎりです。

基本は「味」がついているので醤油をつけず頂くようです。

実際「炙りトロと赤烏賊」には塩がかかっていました。
甘みのあるお塩でネタを充分にひきたててくれます。

画像二枚目の白いお鉢にはいったものも
斬新なお寿司です。

とろろ芋・鮪の赤身・雲丹に隠れたすし飯。
少しのわさびがのっています。
これをお寿司というのかわかりませんが、
主人は「寿司」と断言されていたのでそうなのでしょう。



おまかせ最後の「うなきゅう」。
ぱりっとした海苔と鰻の香ばしさ・・・美味しいです。
手巻きっぽい米の空気感がよかったのかも。


おみそ汁がついて3650円です。


そしてその後、主人お薦めの「3点」を注文しました。


ネギトロ巻

上質のトロを辛みの効いたネギと和える。


鮪の漬け  あわび

確かに美味しい。あわびのたれは甘め。
特徴はやはり御飯の隙間。
ふわっと握っているので口の中で噛むとネタの味と上手い具合に混じる。

ただ米の味は私の好みではありませんでしたが・・・。



この3点を加えることで値段は倍になりました。
二人で14000円也。

いい仕事をしてらっしゃると思いますし、ネタも新鮮です。
ただ満足感からいえば全然物足りない。

「にぎりを食べたい!!」と意気込んでいくと
ちょっと肩すかしにあった感じです。

「小松弥助の寿司」を味わいたい!!って思う人だけ
行くといいでしょうね。
接客や気配りはとてもよかったと思いますよ。




「小松  弥助」

石川県金沢市池田町二番丁21-1
076-261-6809




コメント

  1. Amelie より:

    ネギトロ巻!
    確かに洋風のお皿でお寿司が出てくると
    ビックリするな。
    かなりアバンギャルドなお寿司屋ですね。
    ネギトロ巻が一番美味しそうに見えます。
    普通のお寿司に飽きた人には新鮮な感じで
    いいのでしょうね。

  2. 卯月 より:

    Amelieさんへ
    でしょでしょ?

    かなりびっくりですよ~。
    ネギトロはご主人がすっごくお勧めしてきたので
    食べてみたら確かに美味しかった~。
    でも値段・・いくらなのかしら。

    人のよさげなご主人との掛けあいを楽しみたい人にもお勧めですね(笑)。

  3. misora より:

    おすし
    あらら
    お口にあいませんでしたか。。。

    この前オススメした志の助なんですが
    ここで修行された方なので
    似たようなお味かも?
    前回のオススメ、撤回したほうがいいかな

    ただ、洋皿で出てくることはありませんよ~(笑)

  4. 卯月 より:

    misoraさんへ
    違うんです。
    美味しかったんです。
    でも巻物が多くてちょっと肩すかし食らった感じなんです。

    ~・・美味しかったんですよ??
    志の輔絶対行きますよ!!!
    楽しみにしているんで。