旦那、救急車で運ばれる

 


京都から急いで帰ってきた卯月ですが、
かかりつけの医者の薬のおかげで、無事胃痛からさよならできました。


もちろん、食べ物は優しい目のものをチョイスしております。
白菜の豆乳鍋とか・・。


で、今朝のこと。

旅の疲れもあってか、爆睡中だった私。
早朝、6時過ぎ(私の感覚では早朝だが、村の人たちにとっては遅いぐらい)

旦那さんからの電話で起こされる。


旦那、家にいるのに、電話で起こされる私って・・・・


電話の向こうからは苦しげなうめき声。
トイレに呼び出される。

「ん?何事?」

のっそりトイレに向かうと、主人がトイレで悶絶していた。

まさに悶絶中。

・・・・・・・・・・・・・・・下痢?ではないようで、
ただただ、左脇腹を押さえながら呻いている。


これは・・・腸炎でもなさそうだけど・・・・。

とにかく、かかりつけの医者に電話をする。<最近慣れてきた


運良く、先生に出てもらえた。




先生「風邪が腹にきたかもしれないので、貴女(卯月)の頓服薬を飲ませてください」

卯月「あの~・・なんか背中のほうも痛がっているんですけど・・・」

先生「背中??腎臓かもしれませんね。
でもまあとにかく飲ませて30分ほど待ってみてください」





先生の仰ったとおりに 私の貴重な頓服薬を飲ませた。

これで駄目なら、速効病院へ行こうと思っていた。
薬を飲んでものたうち回る旦那を観て、もう一度電話をした。
今度は看護師さん。
同じことを言われる<30分経たないと効かないらしい>


 


 


仕方なく、ネットで調べ始める。

「脇腹」 「痛み」

すぐに「腎結石」の情報が飛び出してきた。


ああ・・・ほぼ 十中八九、これだな。

妙な確信があった。

元々主人はおしっこが出にくい体質。
その上、尿酸値が高め。<ようするに痛風


一言いっておくが、ビールなどお酒は一滴も飲めない。
若い頃からそういう体質なのだ。
飲んだら吐く。<百発百中


さて、激痛に苦しんでいる主人をみて、
さすがに町医者ではどうもならんな・・と考え始めた。
この間、20分ほど。


 


救急車を呼ぶことにした。



救急車は便利。
車の中で患者の情報がすぐに病院側に伝わる。



ピーポーピーポー


 


サイレンは消して欲しかったが言うのを忘れていた・・・。
早朝の村、皆起きている。


救急隊員の一人が村の人だった。

「●●(旦那)!!どうした??」

第一声がこれ。

背中を押さえながら呻く主人をみて

「ああ・・結石かもなあ」

知り合いの人なら安心だね。
と、私はゆっくり救急車の後を車で着いていった。

病院へ到着したらすぐに痛み止めの注射をされる。


その後、
採血~点滴~CT検査~造影剤入りMRI検査。





ま、ようするに案の定、


「尿管結石」



だったわけで・・・・・・・・・()


 


泌尿器科の先生は副院長でした。
早朝からご苦労様でした。


 



 


点滴中の主人。

尿が出やすくなる成分が入っているらしい。





検査の結果、石はすでに膀胱に到着しているとのこと。

大きさは2-3ミリと小粒。

しかし小さければ痛みが鋭いらしく、これからおしっこで流れるまで
多少、大変であることは確か。


病院に5時間ほどいたけれど、薬をもらって帰宅。

すると本家のおばちゃんが慌てて家に飛び込んできた。
ものすごい心配をしてくださっていたらしくて・・・<救急車は珍しい>

いや~、村中の人に知れ渡っているのは間違いないな~



 


今は旦那も痛みから解放され、随分元気なのです。
チリチリとくる違和感は残っているけど、無事に
結石とおさらばできるといいね。

コメント

  1. 紫陽花 より:

    びっくり!
    あー京都のお土産にのんびりコメント入れてる場合じゃないですね(-_-;)
    タイトル見てびっくりしました!
    おおお!痛そう・・・。
    でも、こういう時、冷静な判断が出来る奥様(卯月さん)が側におられて
    旦那様、本当によかったですね。
    私なら、電話の指示通り30分待ってたかも(^_^;)
    早く良くなりますように。

  2. かにたま より:

    殿方は・・・
    うわーん(/_;)clausewitzさん痛かったろうに…
    そして卯月さん、おつかれさまです。
    私も以前同じようなことで入院したんですよ~
    もうもう痛いの!あぁ~思い出しても(O.O;)
    痛み止め、効かないんだもん(沢山打ったし入れた)

    私は4ミリ玉だったので、ギリギリ自分で出せるレベル
    それを2個ばかし無事に産み落とした(ぉぃ)ので…
    clausewitzさんも点滴で流れるのを祈るばかりです☆

    きっとお2人とも疲れてると思うので、沢山休んで下さいね。
    お大事に…

  3. がつたま より:

    あわゎゎ・・・
    clausewitzさんの具合はいかがですか?
    痛かったでしょうにぃ。
    卯月家一家でゆっくりのんびり養生ですよ!
    体質ってありますよねぇ~。
    こればっかりはどうしようもない。
    我が相方もコレステロール値が高くて、結婚当初は必死でさげようと努力しましたが、義母が体質的にコレステロールが高いことを知った途端努力もやめました(笑)。
    卯月さんも気疲れしたでしょう。
    病人じゃない時の病院って疲れるし。
    体に優しいものを食べて、ゆっくり養生ですよぉ♪

  4. 卯月 より:

    かにたまさんへ
    ご心配ありがとうございます!

    4ミリ玉???
    確かにギリギリですね。

    かにたまさんも痛い思いをなさっていたのね~・・涙。

    産み落とすのも痛みを伴うとか・・
    恐ろしや~・・。

    義兄の弟さん夫婦も揃って産み落としていらっしゃるようで、その時の痛みはひどいと聞いているので・・ちょっと心配です。

    病院は大変手際よくやってくださったので
    私はさほど疲れていないけど、
    主人は疲れただろうな・・<点滴とか

    救急車の人もよく頑張ってくださった!
    こういう連係プレーってすごいと思います。

  5. つるべ~ より:

    結石
    あれ痛いらしいですね。昔、上司が同じように救急車で運ばれました。あれって明け方に痛みがくるんですかね?上司もたしか朝運ばれたと思います。

    旦那様ゆっくり休養とってくださいね

  6. 卯月 より:

    がつたまさんへ
    ご心配いただきありがとうございます!(*^_^*)

    おかげさまで一時的に楽になっています。
    初めての痛み(疝痛)はかなりひどかったようで、尿路結石と聞いてちょっと安心した部分もありますね。

    「コレステロール値」・・ってどうやってさげるんだろう・・
    体質の場合ってどうやったらいいんでしょうね。
    やはり遺伝って大きいものなんですねえ。

    私はうってかわって元気になりました!
    これからは石を出すことに専念してもらわねば・・と思っています。
    はやく出てきてくれたらいいなあ。

  7. 卯月 より:

    つるべ~さんへ
    疝痛・・三大痛のひとつ

    仰るとおり、朝運ばれることが多いらしいです。
    なぜだろう・・。
    上司さんと同じく、苦しみのなかの救急車・・。
    いや~あの痛がり方は尋常じゃないわ。

    あれをみたら、絶対になりたくないなと思いました・・

  8. 卯月 より:

    紫陽花さんへ
    ~焦りました~

    冷静な判断だったかどうかは分からないのですが少なくとも大病院へ行けたことはよかったと思えます。

    毎度、心配していただき恐縮です。
    でも本人は至って元気だし、
    経験者も多いようなので安心?しております。

  9. 狸親父 より:

    えぇっ!!…
    clausewitzさんって、卯月さんの旦那さんってこと、初めて知りました。

    旦那さん、大変でしたね。お大事に。
    私も酒イケナイくちですので、判りま~す。
    尿酸値も高いので、医者に「食べすぎ!注意!」と受診の度、
    イエローカードを刺されてま~す。

  10. meg より:

    あらあら~
    今度はご主人・・・大変でしたね~
    尿管結石は本当に痛いって言いますもんね~
    経験者は私が知る限り、皆救急車のお世話に
    なってますよ・・・

    これはご主人も「ちょっと小休止しなさい」っていう
    お告げ(笑)だったのでしょうね。

    二人して少しゆっくりなさってくださいね。
    お大事になさってください。

  11. MM より:

    Unknown
    イッテキモ飲めない旦那様へ

    ドンナ痛みねんろ~コワっ!
    気つけよ~っと。

    お酒だけが体をイジメルものじゃないんですよね(汗

    お大事にしてくださ~い。

    ちゅ~か
    病院?カメラで撮ってる奥様は
    うししネタできた!って感じですかね~(笑

  12. つるべ~ より:

    卯月さんへ
    旦那様具合どうですか~?
    心配してますよ~

    皆さん健康には気を付けましょうね

  13. 他人事では・・・
    clausewitzさん大変でしたね。
    お大事にしてください。

    私も昔体質が原因で数年起きに起きていて、その後リハビリをして治ったのですが・・・・数年前に起きて、先生からは「10年起きに来るかもね・・」って”嫌な10年起き”と思いながら気をつけています。
    まあ運動は絶対大事ですよ。
    それと高カロリーは控えめですね。
    寒くて外に出たくない時はwiifitで!

  14. 卯月 より:

    狸親父さんへ
    えええ??
    ご存じなかったのですか??

    まあ、実はそうなんですよ。

    あはは・・敢えて言わなくてもみんな知ってると思ってました・・・。

    しばらくは胃腸に優しい食べ歩きを心がけます。<ってまだ食べるの?

  15. 卯月 より:

    megさんへ
    ご忠告、ありがとうございます。

    いや~、結石はいつかなるかもなあ~と
    思っていましたが案の定・・・。

    ここまでセオリー通りにくると
    ちょっとイエローカードですね。

    石を無事生み出せたらまた報告します。

    ・・・ってどんな感じなのかわかんないんだけど・・・

  16. 卯月 より:

    MMさんへ
    がっつり痛いらしいです。

    かなり悶えていましたから・・・汗。

    体育会系の人も関係なく
    結石が出来るらしいので、用心してくださいね。

    で、私は救急車を呼ぶと同時に、
    デジカメを握っていましたが、なにか?(笑)

  17. 卯月 より:

    つるべ~さんへ
    おかげさまで、痛みもあまりなく、
    無事通常生活に戻っていますよ。

    一日一回だった排尿も、薬のおかげ?で
    一時間に1回くらいのペースです。

    ご心配頂きありがとうございます。

  18. 卯月 より:

    ブログde 付録さんへ
    ありがとうございます。

    しかし10年に一度・・なんて
    恐怖すぎるー。

    痛みは想像できませんが、主人の様子をみたら
    絶対味わいたくないと思いました。

    運動は確実に不足しているので
    やはり歩かなきゃ駄目だねえ~と思ってます。
    忠告、肝にめいじます

  19. komomo より:

    卯月さん
    > で、私は救急車を呼ぶと同時に、
    > デジカメを握っていましたが、なにか?(笑)

    卯月さん…不謹慎ですが笑ってしまったじゃないですか
    記者魂とでもいいますか  素晴らしい

  20. 卯月 より:

    komomoさんへ
    えへ・・ブロガー根性?

    さすがに自分でもどうかな?と考えましたが結果オーライってとこでしょうか。

  21. よっし~ より:

    なった者にしか^^;
    うぉー尿路結石ですか!!!!!!!!!
    僕も昔なって死にそうになりましたよ!

    旦那さんと同じで朝の5時過ぎから痛み出して
    頂点の痛みになったときは死にそうでした。
    トイレでオシッコをしたら血がまじっていて
    なんじゃこりゃーと思いました^^;
    そして両親は僕がこんなに痛がっているのに
    寝てたら治ると・・・まさに他人事><
    僕は痛みがちょっとひいたときに自分で自転車
    に乗って病院まで行きましたよ。
    そして病院に行ってレントゲンを撮ったら
    長さ1cm・・幅5mmの巨大な石があって
    昼から緊急に手術をしました^^;
    超音波をあてて砕く手術でしたが、これまた
    メチャクチャ痛かったです^^;
    旦那さんも無事に石が出ることを祈ってます!

    コメント長くなってスイマセン^^;

  22. clausewitz より:

    皆様へ
    ご心配をおかけしました

    一応、今の所全く問題もなく過ごしております。
    ほんとは石がきちんと出てから報告を兼ねてお礼を申し上げようと思っていたのですが、実はなかなか石が出たっていう実感がないまま一週間がたってしまったのです。

    もしかして、初日に出てしまったのかも?
    その時は血が出ておりまして、少し痛みを伴いました。
    でも、想像していたような痛みではなかったので「違うだろう」と思っております。

    うーーーーーん、ほんと、いつになったら出てきてくれるのだろう・・・・。
    また、きちんと出たら何らかの形で報告したいと思います。

  23. 卯月 より:

    よっし~さんへ
    うわ~!!よっし~さんもですか。

    それもデカイ!
    そして痛そうな手術。
    ・・・2-3ミリの旦那が幸せに思えます。

    やはり急激に痛むのがこの病気のようですね。
    ああ、恐ろしい。
    私はなりたくないよ~。

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