大叔母さまの御正月帰り

いつもは三姉妹揃って、おいでになる大叔母たち。

のんびり構えていたら、いきなりの電話。

「今日、行ってもいい？」

もちろんＮＯとは言えない日本人。
どうぞどうぞと答える。

今回は一人の大叔母だけがいらっしゃるとの事。
慌てていろんな茶菓子を物色したがさほど良い物は家になかった・・・汗。

まあ、それでもなんとかかんとかお出迎え準備。

お茶も新しいものを用意した。
たくさんある茶袋。

賞味期限切れをすっこーんと捨て、新しい物だけを残す。
なんと手土産に自家製かぶら寿司を持ってきてくださった。
これはありがたい。

余所で買うとなかなか美味しい物に当たらないんだよね。

義父も嬉しそうに会話をしている。

お昼の準備をまったくといっていいほど用意していない私は主人と相談し、
「外食」というヘルプ券をもらった。

おせちでも残っていたのなら何とかなったけど、すでに煮染めの一つも残ってはいない。

向かったのは「福光」の「萱笑」。
正月早々の営業、ありがとうございます・・・感謝。

少食の大叔母は「餡かけ」というものがお好きとのこと。

お蕎麦屋さんにあるとは思っていなかったけど「あんかけ蕎麦」を発見。
即注文。

からしいなりやニシン煮をつまみ、意外とたくさん食された。

ここのお蕎麦、量多くて私と主人はあっぷあっぷ。

でもいい香りのお出汁に心癒されました～。

帰りは、地元の神社でお参りを。

雪で足元注意・・だったけど、人っ子一人いない神社にサンサンと降り注ぐ陽の光。
とても綺麗な景色でした。