前々から気づいてはいたけど、見てみぬふり・・というか・・・
アルツハイマー型認知症の症状の典型的な症状かもしれない。
義父はここ20年くらいの記憶がどんどん薄れていっている。
ちょっと前までは意外と多くのことを覚えていたんだけどね。
最近は大昔の話がさぞ最近あったことのように言うようになった。
よくよく聞いていると20年から30年前の話だったりする。
今日、風邪ひき夫婦でかかりつけ医のところへでかけ、買い物をし帰宅したら、
義父・・一生懸命5mオーバーの丸木を納屋から出していた。
あと、太い竹も一緒に出している。
・・・・・何十本も・・・
義父は自宅の「雪囲い」をするつもりだったのだ。
確かに大昔は雪もたくさん降って、家の窓ガラスを割る可能性があったから
雪囲いをしていた。
でもここ20年はしていない。その記憶は義父には全くないのだ。
そう、最近のことはまったく記憶にない。
主人がイライラしながらも、説得し、再度たくさんの木々を納屋に戻す作業を促した。
義父も半分納得のいかないような顔でそれらを行った。
アルツハイマーと診断されてそろそろ二年。
病状はやはり着実に進行している。
コメント
う~む・・・。
何を隠そう私の実父も認知症。
(だと思う。本人が嫌がって
医者も行かない、薬も飲まない。)
新しい記憶はすぐにどこかへ
行ってしまう。
本人が悪いのではないですが
場合によっちゃあいらいらしますよね
まあ、こっちも人間だ。と割り切ろう。
でも自尊心を傷つけるとやはり本人も
落ち込んでしまうようで・・・。
いろいろあったけど今は笑い話のネタに
しています。
あんまり深刻にならないほうが
自分にも本人にもいいのかも・・・。
頑張りましょう
風邪 具合は如何?
優しいご主人様が、居らしゃるから大丈夫かな
卯月ちゃん いつも義父様のお世話、お若いのに偉いな~と
感心しています!
認知症でなくても、私ぐらいの歳になると、
笑えますが、「こないだ逢った時はありがとね」・・・・・こないだ とは、(普通 二・三日前と、思うでしょう)二・三年の話(wara)
義父様 色々人生頑張ってきて 子供に帰る 時 なのかも、ご主人様と、貴女に甘えられる 時間なのでしょう。
子供としたら たまったもんじゃない!!
かもしれませんが、肩の力 少し抜いて
smile
風邪治ったら 三国遊びに来ませんか?
そんな感じです
卯月さん、こんばんはー。
アルツハイマーや認知症ではよくあることだと思います。
以前書いたかもしれませんが、
当時私は28歳だったのに、父の中では、
私が12歳だの15歳だのに後退してました。
父は65歳でしたが42歳になってました。
富山に住んで30年以上経っていたのに、
自分は大阪から出た事がない、と言い張ってました。
また、昔の話ならやたら覚えていたり、
戦後の話ばかりされました。
中国人になっていたときもありました。
これは未だに理由がわかりませんが・・・。
色々毎日が行ったり来たりでした。
我が家は交代要員がまったくいなかったため、
毎日どんよりしてました。
うまく息抜きなさってくださいね。
私は、言い方悪いけれど「頭がおかしいんだなー」とか
もうそんな風に思ってました。
おかしいからしゃーないなーとか。
しゃーないなー付き合ってやるかー、みたいな。
あんまり考えないようにしました。
考えても治らないし。それは医者の仕事だし。
介護者の疲労は心身ともに大変なので、本当に
手を抜いて下さい。
振り回されないようにしてくださいね。
お義父様も大切ですが、一番大切にしなければ
ならいのは、自分ですから。
私は、やっぱり大切な父だったけれど、それ
以上に自分を守る、というスタイルでやって
いました。そうでないと、母も倒れていたと
思います。共倒れだけは勘弁・・・。
kitty-madonnaさんへ
ああ、それは大変ですね。
お医者様へも通って貰えないとは・・やはり性格の違いなのでしょうか。
ウチの義父はいそいそと病院へでかけてくれるので助かっています。
本当にそうなんです。
本人が悪いわけではない。
病気が悪いんだ!!
頭ではそう思っていても、突拍子もないことをされると脱力感と共に、イライラしたりします。
だから基本は決して怒らないようにはしているんです。
まるで人間、試されているような気分になりますが。
これから先の事ばかり考えると憂鬱ですが、
頑張ってみます。
ミーコ様へ
ありがとうございます。
冬の三国も魅力いっぱいですもんね。
是非、力を抜いて遊びに行きたいです。
本当は義父も父も連れて行きたいのですが、
長い間、違う土地にいると義父が疲れやすいということもあって、なかなか踏み出せません。
本当は、皆おだやかにゆっくりと年を重ねて行ければいいのでしょうけど
望むようにはいかないのかもしれません。
Y’sさんへ
まだお若い時に、お父様が認知症になられると
ショックも計りしれません。
わたし自身、実父(77歳)がそうなったら
かなりショックですし、まだ穏やかに物忘れするほうなので、受け入れることは出来ますが。
義父は模範的ないい人です。
病院でもおとなしく話を聞き、薬も自発的に飲もうとするし、リハビリも嫌な顔せずに受けてくれる。
だからこそ、こういう病気に罹った場合、
本当はものすごいストレスが溜まって居るんじゃないだろうかと心配になります。
一番なりたくなかった病気。
一番なるかもしれるかもしれないと恐れていた病気。
義父にとって、後半戦に地獄が待っていた・・と言っても過言ではないです。
私たちも出来た人間じゃないから、
すぐにイライラするし、怒るし・・でいい介護人ではないのですが、こうやって周りの方の体験談を聞いていると、ちょっとずつ修正されていく気がします。
おっしゃるとおり、有る意味「諦め」という言葉が一番しっくりくるかもしれません。
その諦めの先に、穏やかな介護が待っているのかどうかは分かりませんが・・・