「女四人でトロッコ、トロッコ」

さてさて・・・・

Y’s様からのお誘いで「黒部峡谷のトロッコに乗ろう！」と気分が盛り上がり、時期的にちょーっと早いかな？と思ったのだけど、
ま、いっか？的に話を進めてしまい、先日、女四人でトロッコ列車に乗って紅葉を見て参りました。

私はすでに４度目。
・・・・なのに富山県人のおふたり（かにたまさんとY’sさん）が未経験と聞き、驚きました。
ちなみにもう一人のメンバーは現在我が家で滞在中のS嬢。
大阪人の彼女ですら、幼い頃にトロッコに乗ったことがあるというのに・・・・！

ま、そんなこんなで、初体験の二人を含む四人で宇奈月へと向かいました。

いつものことながら、写真ブログになる予感。ご了承ください。

あいにくの曇り。

しかし我らには「晴れ女＝Y’s大明神様」がいらっしゃる。

期待と不安を胸に抱き、いざ！

ネットで予約出来るなんて、かにたまさんに教えて貰うまで知らなかった。

スマートにチケットをゲット。

んでもって、すっかすかの列車にご乗車いただき、ぱしゃりぱしゃりと記念撮影。

久々のトロッコに、胸がわくわく・・というよりは、寒さに対する不安ばかりが募る。

早朝からS嬢とたくさん作った（足りなかったけど）おにぎりを食べながら、トロッコは一路「欅平」を目指します。

うーん、下界？はやはりまだまだこれからの様子。

でもだんだんと赤みを帯びてくる様というのも風情があるんですよね。

岩肌にどうやって作ったのか、石の橋。

とても絵になります。

放水されている出し平ダム。

ダム湖の堆砂を排出する「排砂ゲート」を備えた日本最初のダムである　by ウィキ

とのこと。

そりゃ、これが無かったら、ダム湖に砂溜まりまくりますからね。

ちょっとずつ色づいてくる木々。

うんうん。天気も良くなってきた。

雄大な自然を満喫しながらも、おにぎり一人あたり４つ作れば良かったな・・と腹具合を心配する卯月。

寒さと共に、身体がカロリーを求めているのです。＜ええ、たっぷり脂肪は蓄えておりますけども

驚きの川の色。

底の砂すら見えます。

絶景かな。

片道８０分の列車旅も、ここまで来ると残りわずか。

鐘釣駅に到着です。

ちなみに美味しそうな香りが漂い・・・空腹に拍車が・・・・（笑）。

看板が「熊」と共に温泉だったので、おい、それはないだろうと一人で突っ込みを入れていました。

そしてようやく「欅平」に到着。

ふーー・・腰が痛い。

年を取ると、いろんなところに弊害が・・。

取り敢えずは人食い岩を目指します。＜近場なので私も意気揚々と出かける

素晴らしいですね。

ダイナミックな景色です。

気温も思っていたほど低く感じず、のんびりと散策いたしました。

ななかまどの紅葉は美しい。

この山間ではやはり麓よりも秋の色が濃くなりつつあります。

駅へと戻り、二階のレストランで「白エビかき揚げうどん」を食す。

おなかぺこぺこ（何度も言うがおにぎり三つは食べている）なので、完食するまであっという間でした。

改札口前にあった蕎麦屋さんが閉店していてショック。

あの立ち食いスタイルが好きだったのに・・・どうして閉めてしまわれたのかしら・・・。

というわけで・・・私はこのうどんを最後に、ちんまりと駅構内で彼女たちを待つことにしました。

猿飛峡へと出かけた三人が戻ってきた時、汗だくになっている姿を見て・・良かった、ついて行かなくて・・と本気で思いましたね。（笑）

詳しいトロッコ記事は「かにたまさんのブログ」へどうぞ。