とある動画を観ていて、いてもたってもいられなくなってしまった・・・。
それは今が旬、「鮑」の映像。
小振りながらも、口いっぱい頬張るおっさんの表情が美味しそうで美味しそうで・・・。
気付けば
「鮑が食べたい!!!」
と喚き散らしていた。<駄々っ子のように
てなわけで、主人に速攻で予約してもらい、先日の三連休最終日に突撃してきました。
何かを食べたい、という欲求が日に日に少なくなっている最中、今回はまさしく珍事レベルの状況。
しこたま食べるぞ!と意気込み、朝、自宅を飛び出ました。
(この日は父がショートステイで助かった)
その意気込みのおかげか、鯖江ICに到着したのは想定していた時間よりずっと早く、
どうしようかな・・・と思い、時間つぶしの場所をスマホで探すこと1分。
気が付けばここに辿り着いておりました。(笑)
鯖江のシンボルタワー「めがねミュージアム」さんです。
実は主人、眼鏡が無くちゃ人の顔も判別出来ないほど視力が悪く、レンズにも毎回かなり出費を強いられています。
便利でお安い眼鏡屋さんはフレームがイマイチだったりしますしね。
まあ、今回はあくまで暇つぶし。
どんなお洒落なフレームがあるか、ちょっと楽しみでした。
ひときわ目立つビルの真ん前には眼鏡型のベンチが。
あいにく雨で濡れていたので座りませんでしたが、いかにもなデザインは流石です。
中は広く明るく、お土産コーナーもあります。(二階はカフェだったかな)
ミュージアムといっても半分はショップで、たくさんの鯖江フレームが陳列されており、
店員さんに丁寧なもてなしを受ける事が出来ます。※もちろんその場で視力も測れます。
ショップ内はカメラ撮影NGなのでごめんなさい。
しかし圧巻の品揃えでしたよ。
左に行けば、眼鏡の歴史が解るミュージアム。
右がショップ入り口です。
眼鏡の歴史ってわりと古いんですねえ。
そりゃ、昔から目の悪い人は居ただろうけど・・・・。
眼鏡作りの道具はどれも可愛い。
1551年(天文20年)、フランシスコザビエルの手によって眼鏡(今ある原型)が日本へやってきたとのことですが、
その頃は驚くほど貴重で高価なものだったんでしょうね。
一般人には到底手に入らないだろうし。
鯖江のフレームはもちろんその名を日本全国に轟かせています。
作りは丁寧で、いかんせんお洒落。
多くのデザイナーさんもいらっしゃいます。
高価ですけどね・・・・汗。
それでも全部が全部、手が届かない!ってわけじゃありません。
私も次の眼鏡の時は考えてみようかな(老眼鏡かもしれないが)
さて、良い頃合いになってきました。
越前海岸へ向かいます。慣れた道をのんびり走らせれば30分ちょいで到着。
久しぶりの「梅浦(うめうら)海岸」!曇ってはいますが、穏やかな海をのぞめます。
遠くには大きめの船。
最近船旅も悪くないな・・・と思い始めているんだけど、船酔い必至だな。
本当に久々の訪問ですが、どうやらリフォームされた様子です。
この日の予約客は何故か私たちだけ。
昨日まではわりと混雑していたらしい。
単品メニューも相変わらず充実!
予約時に一人分、「鮑づくし超デラックスコース」(10000円)を注文しておきました。
おっきな鮑を期待して。
冷たい緑茶で喉を潤していると、早速「先付」が登場。
もずくかな。生姜醤油で美味しく頂きました。
そして間髪入れずに鮑のお刺身が並べられ・・・・
ビジュアルが殺人的に旨そう。
今回、主人がどうしてもサイズを測りたいと言うので、メジャー持参(笑)。
哀れなほど綺麗に薄切りにされちゃってます。
言わずもがな肝も美味!舌鼓を打つしか無い。
そういうしている内に釜飯がセットされ、そこから漂う’悪魔の香り’。
どれほど喉が鳴ったことか・・・。
私が涎を堪えながら待っている間、主人は鮑の刺身と白御飯(追加オーダー)を頬張っておりました。
御飯の量は・・・恐らく通常の二倍近くはある。(味噌汁付)
なんてサービス精神なんでしょ。
<後編>へ続く
コメント
Unknown
こんばんは。
憧れのお店(まだ、言った事ない)。
後編楽しみにしてます。
メジャーにウケました!!
↓自宅ご飯も素敵(本当は自宅飯と言いたいが、上品ぶってる)♥
こんなん、毎晩食べたら太りそうやわ♪
相変わらず、夜は酒…、もとい、アルコールオンリー。
ふく助さんへ
是非、訪れてみてください。
ここはふく助さんもお嬢さんもお好きだと思います。
鮮度も良いし、このラインナップは大人の愉しみですよね。
自宅飯ならぬ手抜き飯は、わりと高カロリーです。
今は暑くて、もっと手抜きなんですけどね。(笑)