三泊四日～年末年始の旅～（２）

（１）

さて、意気揚々とやってきた二軒目のお店。

こちらを知ったのはとあるYouTube動画からでした。
地元民が「ナンバー１」に挙げていた為、是非訪れてみたかったんです。

「香蘭」

栃木県宇都宮市本町１−２４
028-622-4024
火曜定休

https://tabelog.com/tochigi/A0901/A090101/9010705/

繁華街の片隅にあり、コインパーキングも乱立している中、気前良く提携駐車場をサービスしてくれます。
私は知らなかったので、近くのパーキングに停めましたが。

先ほどの正嗣よりも並んでいる人は多かったし、回転も遅め。
テイクアウトを希望するお客さんも多くいらっしゃいました。

20分ほど待って、ようやくテーブル席に案内されます。

どこの餃子屋さんもメニューはシンプルなんでしょうか。
この日は残念な事に「揚げ餃子」が売り切れていました。
しかしお値段は安く、旅客としては嬉しい限りです。

壁一面のサイン色紙。
有名人達も多く訪れているようです。
果たして、大食いの「もえあず」さんは何個くらい食べたんだろう・・・・。
気になる。

待つこと5分くらい。
これまたいい焼き色のついた餃子が登場しました。
前回もそうでしたが、「焼２・水１」で二人でシェア。

一口囓った瞬間、正直驚きました。
皮の表面はカリッとしていて、口の中に肉の旨味がじゅわっと溢れ出し、かと思えば、側面の皮はもっちもち。
餡のバランスが良く、口内が幸せな味に支配されます。

旨い！

ダイレクトに脳へと伝わる美味しさ。
そう。私達はこれを求めて、わざわざ宇都宮までやってきたのだ・・・と改めて感じました。

水餃子はわりとしっかり味のするスープに浮かんでいて、こちらもツルツルで美味しい。
ただ、「焼き餃子」ほどの感動はありませんね。

 スタンスを崩してまでお代わりしてしまったのは、致し方ないことです。
それほど美味しいと感じる餃子でした。

創業50年の老舗餃子専門店『香蘭』冷凍餃子　1箱タップリ24個入り　1000円

https://gyouzakouran.com/

全国発送も出来るので、是非試してみたいと思います。
（送料がお高いので多めに注文すべきだな）

ビールが3本あっても足りない旨さ！皆さんも機会があれば是非。

大満足で「香蘭」を後にした私達は、取り敢えずホテルへチェックインすることにしました。

今回二泊するお宿は「ダイワロイネットホテル宇都宮」さん。
年末でしたが、わりとお安かったです。
駅の真ん前ということもあり、宿泊客は多めだったと思います。

車を停め、
（隣接する駐車場は1200円/24h・ホテルの駐車場は1000円/14：00～翌11：00）
部屋に荷物を放り投げたまま向かった先は、駅前にある「餃子 宇都宮みんみん 駅東口店」さん。

吹き下ろしの冷たい風の中、待っている人多数。
ベンチ椅子を設置してくれているので、助かりましたが。

それでも10分ほどで店内に案内して貰えました。
さすが・・・・回転率の良さよ。

宇都宮の餃子屋さんはわりと早めにクローズしちゃいます。
注意してください。

ワクワクしながら待ち構えること7分ほど。

まずは「限定50食」の「炸醤麺」（500円）が登場。
ずっとライスを食べていなかった私が、メニューを見て食いついた一皿です。
あまり比べる対象がないため、これが美味しいのかわかりませんが、うーん・・・・まずまずといったところでしょうか。
麺が平べったく、ちょっと伸びた感じ。
肉味噌は少しラー油を混ぜると美味しいかも。
でも・・・二度目はないですね。

で、満を持して登場。焼き餃子二人前。
焼き方は完璧です。

ただ、こちらも・・・なんというかちょっと物足りない気分にさせてくれる餃子でした。
230円という価格はありがたいけれど、二人前もいらなかったかな？

もちろん水餃子までオーダーしております。（特筆すべきものはあまりない）

良く言えば、優等生な出来で面白みがない。
でも焼具合は完璧です。
金沢や富山にあったら、絶対に通うと思います。

・・・・・・・・・ということで、一日目の餃子巡りは三軒で終了。

既にちょっと餃子に「飽きて」きている自分がいました。（笑）

（３）へ続く