「RED」

 

久々に映画館へ足を運びました。
当初観たかったものとは別の映画だけど、これはこれで楽しみ。

「ブルース・ウィリス」「モーガン・フリーマン」「ジョン・マルコヴィッチ」・・豪華共演。

ただのドンパチ映画かな~と思ってさほど期待していなかったんだけど、
これが嬉しいことに裏切られた。

年老いてなお、「ブルース・ウィリス」は「ブルース・ウィリス」だった。
クールにぶっ放す!熱く激しい男はその細い眼からは感じられないのに、
あくまでも熱い男を演じていた。

「モーガン・フリーマン」もよい枯れ方を演じた。
とても肝臓癌の老人とは思えない背筋の伸び方。
後ろ姿がこれまた格好いい。

「ジョン・マルコヴィッチ」はコミカルでクレイジーなおじいちゃん。
でも鋭い視線で獲物を仕留める姿は惚れ惚れする。

「ブライアン・コックス」の暖かそうな懐具合もGOOD。
「ヘレン・ミレン」との絡みもいい距離感で二人ともすごく熟した感じがしてドキドキした。

これらの熟した俳優陣に対してヒロイン役の「メアリー=ルイーズ・パーカー」はちょっと物足りない感じがしたなあ。
でも若さと老いを表現するにはぴったりだったのかも。

娯楽映画はこうであるべき!と思う一本でした。
前回観た「ナイト&デイ」もヒットだったし、ちょっと嬉しいなあ。

コメント

  1. MM より:

    Unknown
    みたみた!
    おれもアボガドの種に楊枝さして芽だすことにした(笑

  2. 卯月 より:

    MMさんへ
    いいよね~!あれ!

    結局あの後、どうなったんだろう、アボカド。

タイトルとURLをコピーしました