この日は親友N子と三人で夕食会?でした。
お店の名前は「DAIGAKU」。
不思議な名前ですね。
前に友人から噂を聞いていたので、気になっていたんです。
お気に入り、「ぺシェ・ロッソ」の並びにあります。
カウンターのある1階を通り過ぎ、急勾配の階段(これがなかなか恐ろしい)を上ると、
雰囲気のよいテーブル席がずらり。
お手洗いも2階にあるので一安心です。
この階段、女性スタッフも一度落ちたことがあるという危険極まりないもの。
酔っ払ったお客さんも足を踏み外すことが多いようです。
今回はコース料理「FELICE」5500円をオーダー。
※基本コース料理ONLYです。
そら豆のムースが詰まったプチシューのようなものがアミューズ的に登場。
見た目にもキュート。
味も同じくキュートです。
スープ
ゴボウのスープだったかな?
あまりにもおしゃべりに集中していて記憶が薄い・・・。
主人の前菜
「旬の貝類のミキュイとグリーンアスパラガス ラビゴットソース」
貝は確かに新鮮、アスパラも然り・・・。
しかしソースとの相性は「??」かな。
貝の歯ごたえを楽しむ前菜です。
こちらはN子嬢の前菜
彼女・・・蛍烏賊・・苦手だったろうに・・トマトエキスのジュレがポイント。
「春野菜 原木椎茸のテリーヌ 鴨のスモークのインサラータ」
卯月の前菜は、見た目の美しさが際立った一皿でした。
椎茸が分厚くて、美味しかった。
春野菜たっぷりで本当にサラダみたいなテリーヌでした。
もう少しだけ刺激的なソースを加えて欲しかったかも。
「タリアテッレ 桜エビと新キャベツ 木積筍のソース」
主人のメイン料理。
桜海老の風味がガツンとでる一品。
筍のソースなのでちょい和風。
「タヤリン 仔羊のラグーソース」
うーん、これはちょっと微妙かな-。
せっかくのタヤリンの良さが失われている感じが・・・。
ラグーは癖を極力抑えてありました。
メインが3人とも同じメニューでないと駄目というのがこのお店のネックかもしれません。
お互い好きな素材というものがあるのだから・・・・選ばせてくれてもいいんじゃないかな・・・・。
結局迷いに迷った挙句 「土佐あかうしのビステッカ」にしました。
一番無難かと思ったので。
味はあか牛らしいしっかりとしたお肉でシンプルな味付け、美味しかったです。
今回のコースで一番美味しかったかも。
デザートは
「瀬戸内レモンのタルトレット」
「本日のアイスクリーム(バニラ)」
「小松菜のクレーム・ブリュレ」・・・を選びました。
デザートはボリューム、味ともに美味しかった。
レモンのタルトレットはしっかりとしたレモンの風味を感じます。
小松菜のクレーム・ブリュレもアリですね。
中は美しい緑色でした。
食後の飲み物 珈琲、紅茶、エスプレッソ から選べます。
決して悪くはないお店なのですが、コレといった美味しさに欠けるのは確かです。
立地的には5500円の値段設定もこんなものかもしれません。
満足度が低かったのもありますが、やはりメインを選ばせて欲しかったというのが正直なところ。
野菜や素材を吟味されているのはわかりますが、それをきっちり活かせてない気がします。
再訪はというと・・うーん・・といったかんじですね。
今回は、親友とのおしゃべりがすごく楽しかったのでヨシとしましょう。
ビストロという区分ですが、パスタ料理が多かったので今回はイタリアンカテゴリーに入れさせてもらいました。
大阪市中央区東心斎橋1-4-221F・2F・3F
06-6241-5431
12:00~14:00(LO)
18:00~23:00(LO)
月曜定休
予約はしたほうがよい
次は「スペイン料理 AUPA」へ
コメント