今回の料理屋さん選びはほとんど私に任せられたので・・・・かなり慎重に・・・。
責任重大ですからね。
二日目、三日目に宿泊したホテルの真裏にある「あべ乃」さんへ。
（立地を知らなかった私は驚いた）
知る人ぞ知る・・・は大げさかもしれませんが、コアなファンが多いお店です。
予約するときに、電話が御主人の携帯に転送される・・というのがデフォルトなので、
転送されるとき、短気をおこして諦めてはいけません。＜ここ大事(笑)
ビルの少し奥まった所に、ひっそりとありました。
鹿児島市山之口町8-9 天文館三州ビル一階
099-239-8881
雑多な店内にはすでに3組のお客さんが・・・。
あまり片付けられていないカウンターの真ん中二席に通される。
ちょっとドキドキしながらも、とにかくビールを流し込むことに。
旨い旨い。
空きっ腹に効きますねえ。
まずは付き出し的にさつま揚げ。
そして鶏のさしみ。
これ、絶品！
なんだ、このバランスの良さ。
ポン酢と葱と三位一体。
鮮度もよいし、味も深い。
美味しかったー。
10分ほど待って、刺身！もちろんここは「きびなご」メインです。
カジキ、鰹などと共に・・綺麗に半円を描いています。
きびなご？？？
これきびなご？ ってくらいもっちりとした身厚なきびなごで 味も抜群。
奪い合うかのように頂きました。
半円じゃなくて円でもよかったくらい(笑)。
鯖の焼き物
こんがり焼き目の付いた鯖ほどビールに合う物はない。
身もホロホロで、鮮度もいいなと感じます。
よっこらしょ・・と焼酎。
こちらも屋久島のもの。
水割り５：５で。
ここでお待ちかね！のメイン料理。
奄美島豚の登場です。
綺麗・・・どの角度からでも美しい豚肉。
心なしか、御主人も誇らしげ。
揚げとシメジの浮かんだ、特製和風スープにしゃぶしゃぶいたします。
ああ、うまそ・・・・涎が・・・。
そしてその期待を裏切らない味に「安堵」。
色々な種類の豚を食べてきたけど・・・これほどしゃぶしゃぶに適している豚は初めて。
スープに絡んで・・・美味しいのなんのって。
レタスなんかもサッと潜らせて・・・シャクシャク感を味わいます。
残ったスープには〆のラーメンを。
う、うまいな・・・このラーメン。
いやはや・・・鹿児島って侮れない。
一通りのコースはこれでおしまい。
二人でジャスト10000円でした。
飲んで食べてのお値段としては満足できる部類だと思いますね。
ただ、予約必須のお店です。
御主人は厨房で大忙し。
キャパが広すぎるんじゃ・・と思ってしまう(笑)。
コメント
Unknown
なにこのお肉！ハムみたい（笑）
表現が幼いわ（笑）
うそみたいなきれいなお肉だね。まさに、これは肉の脂身と赤身の等高線や！！
なぁあああんて。
おそまつでした。
tunaちゃんへ
そうそう！！
ホント、生ハムかと思ったよ。
そのくらい美しく・・・美味しいお肉でした。
貴重らしくて、大将も嬉しそうに出してきてくれた。
これで一人5000円ならほんとお値打ち！！
あ、彦麻呂テイスト、良い感じやね。