【法要:ランソレイエにて会食】

 

 

先日、節目の大きな法要を終え、どっかり疲れが出ている卯月です。

特に肩と腰が痛くて・・・・さすが四十路・・・・無理はききません。

さて、今回の法要はいつもの料亭とは違い、なんとフレンチを選ばせていただきました。

以前訪れた時に決めたのですが、本当は随分と迷いました。

お年を召した方が多いわけですから、やはり座敷で落ち着いて和食、が良いのかな?と。

しかしここは冒険心も必要!

お箸で頂けるフレンチなら、どうとでもなる!

そう思い、決断したわけです。 

城端にある「ランソレイエ」さんは、こうしたイベントも受け付けていらっしゃいます。

ランソレイエ(Lensoleiller)

L'ensoleiller|トップページ
富山県南砺市にあるフレンチレストラン L'ensoleiller ランソレイエ 〒939-1835 富山県南砺市立野原東1752-3 TEL 0763-62-2977

南砺市立野原東1752-3
0763-62-2977
要予約

さあ、お楽しみの会食です!

まずはアミューズから。

「空豆のニョッキ ペコリーノの香り」

大きな空豆の鞘にこれまたおっきな空豆が。

もちっとした食感は誰もが好むだろうもので、チーズの香りがとっても良かった。

ワイン・ビール、ドリンクは飲み放題(限られたメニュー内で)

私はもちろん白です。

「カダイフに包まれた山崎さんの岩魚の軽い燻製 トリュフと玉蜀黍のサヴァイヨン」

カダイフが全ての水分を奪っていくけれど、中に包まれた岩魚の味は絶妙。
ヤングコーンも味が濃くて、野菜本来の美味しさを楽しめます。

「スープ サンジェルマン」

清々しい緑のスープに浮かぶのは鮮度のよいホタテや甘エビ。
私の中で、この冷製スープは五指に入る。

「新湊産アワビのブレゼ 大麦と春菊」

蒸されたアワビは肝の味が濃く、とても濃厚な潮の風味が口の中を漂います。
それを下に敷かれている春菊のソースが緩和。爽やかに。
大麦の食感と共に楽しめる一品です。

 

「池田農園より 無農薬野菜とキツネ鰹のグリエ バスケーズ・ラビゴット・サフランオレンジ・ブラックオリーブのクランブル

なるほど、今回は鰹と来ましたか。
間違いなく旬ですものね。
色とりどりのお野菜とブラックオリーブが、瑞々しい鰹にぴったり。

華やかなお皿に目が歓びます。

「能登産甘鯛のクロッカン 神田さんの自然農米とブロッコリーのリゾット 海老の香りをうつしたジャガイモのルイユ」

いや~、このメインは絶品でしたね。

私はクロッカンが大好きで、こちらのサクパリは200点満点を上げたい気分でした。

甘鯛も文句なく甘い!

ブロッコリーのリゾットと相性抜群です。

ソースの香りと三位一体・・・・もう一皿いけましたね、これは。

とはいえ、かなりのボリュームを胃に収めたわけで、最後に登場したお肉を見た瞬間、

わぁ・・・大丈夫かなと思いました。(食べられるかな、の意)

「富山県産 牛ロース肉のポワレ 新タマネギのブルーテ 立野原野菜」

しかし、一切れ口に入れた瞬間、「あ、いけるわ」と思い、ナイフを握る手に力が入ります。

新タマネギのソースがこれまた良かったんでしょうね。

あっという間にぺろっと完食。

柔らかくて、女性的な甘さのお肉でした。

 

ワインやビールをたんまり飲んで、皆様それぞれ楽しんでくださった様子。

ほんと良かった。

特に、100歳近いおばあちゃんが思いの外食べてくれたことに、驚きました。(お肉以外完食)

いつもの小さなお菓子をお土産に、三時間近くのお食事は終了。

たまにはこんなのもいいでしょ?

と思うのだけど、多分・・・次は、和食だろうな(笑)

難しいんです、色々と。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました