さて、今日はまた症状が悪化したような気がします。
朝、オムツを外し、トイレへ連れて行ったら「おしっこ」は出来ました。
再度オムツを履かせ、スポイトで水を何度かに分けて飲ませます。
薬を思い出すのか、ちょっと抵抗(わりと強い力)されましたが、全部飲みました。
オイルヒーターのスイッチを一度切ったんですが、やはり寒そうだったので再びオン。
エアコンの風よりもずっと優しいし、お役立ちアイテムです。(ネックは電気代の高さ)
色んなサイト(終末ケア)を読み漁りながら、とにかく床擦れしないよう、定期的に寝返りを手伝います。
そう、寝返りを自発的に出来なくなってきました。
これが悪化した症状の一つです。
お魚も食べないので、水だけでも・・・・と、抱っこして器の目の前に座らせます。
もう・・・足腰が立たないんですよね。
だからコテッと横たわってしまうんです。
私が後ろから腰を支え、安定したらゆっくり離してあげます。
するとなんとか水は飲んでくれるんです。
その勢いがたとえ病気の所為だったとしても嬉しくて・・・・飼い主としては彼女の生命力を感じてしまいます。
水を飲みきった後、またしてもゴロン。
動く事もままならない。
すかさず拾い上げ、またベッドへそっと横たわらせ、温かいブランケットを掛けます。
すると、「はぁ・・・やれやれ」といった表情を見せるので、「ようやく年相応の顔をするようになったな」と褒めてやりました。
今まで色んな方が、老猫には見えない!と仰って下さって、
私自身もそうでしたが、いつまでも若々しく生き続けるものだと思い込んでいました。
そしてお別れの日が、こんなにもいきなりやってくるとは・・・・。
あまりにもミーコが心配過ぎて、トイレに行くのも気が引けるんですけど、実はそこまで切羽詰まってないんです。
でも・・・・多分、一週間は無理かな。
覚悟が出来ている一方、まだまだ生きていて欲しいと本気で願う自分に「ほんとエゴイストだなあ」と感じます。
ミーコだって元気に生きていたかった。
でも痛くて、しんどくて、胸の中は不安でいっぱいでしょう。
プライドの高い彼女がオムツなんて履きたいはずがない。
こんな状況を私たちに見せたいはずがないんです。
生き物は皆「死」を迎えるわけで・・・・・よーく解っていても、やっぱり毎度辛いですね。
今まで多くの別離を経験してきましたが、これほど寂しい別れはほんと初めて。
どんどん精神力が削られていく中、それでも魚を焼きつづける卯月です。
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