昨夜は不思議な事に、わりとスムーズに眠りへ落ちていきました。
就寝前、ミーコの側にお線香と蝋燭を設置。
電気を点けたまま、人間と同じように弔いを始めました。
昨日のミーコはまだ温かくて、手を伸ばしたり、足を震わせたりしていたんです。
時間が経つ内に、その元気も無くなってきていましたし、自らの意志と関係の無い痙攣がピクピクと起こりました。
それでも、猫の動画(スマホ)で見せれば、反応を示す事もあったんです。
何度・・・何千回撫でただろう、この可愛らしいおでこ。
トイレへ行くことすら躊躇われたのは、私自身、どこかで危惧していたからだと思います。
夜ご飯を作るときも、必ず主人に言い残してから離れましたしね。
絶対に独りでは逝かせたくなかった。
ミーコは人一倍寂しがり屋で甘えん坊ですから。
死に顔は安らかです。
家族特権なので公開はしませんが、あの世へ渡った猫とは思えないほどナチュラルな表情で居てくれます。
魂はなくても何度も触れ、その指にミーコを刻みつければ、あと少しで触れられなくなる現実に打ちのめされてしまいます。
何度泣いても、何度帰ってきてくれと訴えても、二度と動かない身体。
別れとはそうであると理解していたはずなのに、ことミーコの事になればどうも心が納得しない。
厄介なものです。
最後になりましたが、私はこの数日間、友人達に励まされてきました。
LINEやメールでの言葉は私が負うであろう傷を想定した上での優しさに溢れていました。
Y’sさん、かにたまさん、I村さん、tunaちゃん、A、ありがとうございました。
皆、ミーコの事を可愛がってくれた優しい人達です。
もう二度と会うことは叶わないけれど、心の中のミーコをどうぞ慈しんであげてください。
そうそう、昔はこんなにもフクフクしていたんだよ。
在りし日のミーコ(2010年)
(2014年)
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