「大叔母たちの帰省」

 

 

毎年恒例、大叔母たちのお盆帰り。

年々、身体のアチコチが痛む・・とか、具合が悪いとか仰るのですが、この日だけは嬉しそうに我が家に帰ってこられます。

驚くべきは、その頭の回転の良さ。
一番年長の大叔母が92歳にもかかわらず、しっかりと会話を楽しみ、更に冗談まで!


それらに相づちをうちながらも、なかなか当を得た返答が出来ない義父。
やっぱりアルツハイマーという病気はそういう能力も根こそぎ奪っていくんだなと思いました。

去年、大叔母たちの兄弟の一人が亡くなられ、ちょっと寂しい気持ちもあったのか、大昔の話に花が咲きまくり!(笑)。

普段、滅多に会うことがなくなった兄弟との時間は何よりも貴重なもののようです。

今回のお昼はかなり楽をさせていただきました。
カジマートのオードブル<揚げ物をほとんどカット!

いつもは手作りをモットーとしているのですが、手の都合が悪く、疲労もどっぷり。
なので、おにぎりとラタトゥイユ、お味噌汁だけを作りました。
おにぎりの梅ひじきが好評でした。

来年はがんばります・・・・汗。

本来なら、双子と義姉も交えて更に賑やかさを増すところだったのですが、
双妹が高熱を出してダウン!

大叔母たちが帰った後に、様子をみにいきました。

二人には新しい洋服をプレゼントしたのですが、同じデザインじゃない上、色合いの違いからか、

壮絶な取り合いに・・・・・・・

双姉 譲らず・・・・・、双妹・・・熱のせいもあってワンワン泣き出す。

お揃いが好き!という可愛い理由ではなく、ただ単に好みがかぶっただけ。

この辺り、じゃんけんで済むならそうしてほしいのですが、
昨今の教育方針からか、「好みじゃない物を無理矢理着させるのはNG」っぽいので、
義姉、お店へ返品交換に行くと言い出す。
もし同じものがなければ、好みのお洋服を買ってあげるというのだ。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

 

私達の時代のそれとは違うと分かっていたけど、なんとまあ・・・

甘やかした考え だこと。<あ、決して否定ではありません(笑)

以前、主人と私は義姉に「双子を連れてデパートに服を買いにいこうと思うんだけど」と提案したことがありました。

デパートの服なんかまだ早いし・・・・とか何とか言われ 結局お流れに。

その頃の(半年前)考えは180度ころっと回転したようで、

「今度から、二人を連れて買いに行ってくれるぅ?」

と義姉のバツの悪そうな言葉。

主人が義姉に立腹する理由はこの辺りにあります。

 

ま、それでも、私達にはかわいい姪っ子たち。
叔父として叔母としてがんばりますよ。

コメント

  1. tuna より:

    Unknown
    子は日々、進化するもの。昨日のNGは今日のOKに!服を着せられてる時代は終わったのよ。大人だって気分で服を選ぶんだもん。女の子にだって服の好みがあるよ。

    大人になっても服に興味ない人はいるけど、おしゃれに超したことはない!男には一生わかってもらえないかもしれないけど、メンズのよこやりはかるくかわして、デパートやモールにgo go go!!!

  2. Y's より:

    我慢が足りん?
    卯月さん、こんばんはー。

     ついつい思わず↑のように思っちゃったよ!!
     時代かなー。
     正直、物が今ほど安くなかった時代の子なので、洋服を新しく取り換えるなんて、思いつかないなぁ。
     贅沢だなぁ、と…。
     大人の特権を子供が行使していることに、びっくりだ。

     これからお洋服ではなく、絵本などは如何ですか?
     取り合いになっても、一時のもので、洋服のように所有権は発生しないと思いますよ。
     一緒に読み聞かせる楽しみも出来るのでは?
     

  3. 卯月 より:

    tunaちゃんへ
    ま、そういう事になるんだろうね。

    現代では子供の主義主張を大事にするんだもんね。
    ま、それも度を超したら意味がないんだろうけど。

    女の子は特に可愛いもの好きだし、これからは連れ歩くことにするわ。

    しっかし、微妙なセンスのものを選んでも「ぐっ」と我慢せなあかんのだろうなあ。

  4. 卯月 より:

    Y’sさんへ
    こんばんは、Y’sさん。

    いやはや・・やはり私達の時代とは違いますね(笑)。
    私の考えとしては、良い物を楽しく長く着用してほしいんだけど、子供はそうはいかない。
    「クラスの●●ちゃんがあんなん着てた!」とか言い始めたら、もう大変。

    うちの双子は「プリキュア」テイストの可愛い物が大好きなので、いかにもって感じで微笑ましいですけどね。

    しかし、「物」に対する姿勢、感謝なんかはどうやったら教えられるんだろう。

    私も幼い頃は従姉妹のおさがりがほとんどでした。
    たまに買ってもらった好きな洋服は3年くらいがんばって着こなしました。
    不思議と、そういう物は今でも鮮やかにデザインを思い出せますね。
    自分の小遣いで購入した洋服もよく覚えています。

    洋服に対する価値観は、昔とはちょっと異なっているのかもしれませんね。

    ちなみに、もう絵本なんかはあまり読みません(笑)。
    今は植物図鑑をみながら花の名前を覚えるのがお気に入りらしいです。
    子供の成長は速いわ・・・・

  5. ダナ より:

    Unknown
    黙ってげんこつ!(笑)
    世の中は理不尽なものなり!

  6. 卯月 より:

    ダナちゃんへ
    この間は長いこと「LINE」にお付き合いしてくれてありがとう。
    為になりましたよ~♪

    双子にげんこつ!・・・・・したことない(笑)。
    いやはや、自分の子供なら確実に・・・汗。

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